11/5 私のはんてんはナッくんのベッド
寒い日と暑い日がコロコロやってきますね。
地球、おかしい。
皆様も体調にお気をつけて。
寒くなった日にはんてんを出しました。
言わば『着る布団』。冬になったら私は部屋ではずっとこれを羽織っています。
布団の上に投げっぱなしにしていたら、いつの間にかなくなっていました。
まぁ、犯人は、バレバレですけど……あんな重たいものを?
さすがは根性の白イタチ。
それから暑い日が続いたので探すのも忘れていたのですが、昨夜はひんやり寒かった。
ナッくんに温かめのミルクを作ってあげました。
作っている間にナッくん、いなくなってる。
さっきまでミルクを欲しがってしつこくすり寄ってきてたのに……。
いきなり寝言が『く……くぅ……』と、ベッドの枕元あたりから聞こえました。
「ナッくーん? ミルク、あったかいうちに飲みな」と声をかけながら、ベッドと壁の間を見ると、はんてんがそこに挟み込まれていました。
取ると、首のあたりがあったかい。
おまけに取る時に何かが『ぼてっ』と落ちた気配がありました。
ベッドの下を回ってナッくん登場。
『寝てたのに……、それおれの布団なのに……、ぶつぶつ……おっ?』
ミルクの匂いに気づいて挙動不審にその場でぐるぐる回りはじめたので、だっこしてミルク皿の前へ。
美味しかったようで、飲み終わってからしばらくトロントロンになってました。
私はナッくんが暖めてくれてたはんてんを着て、ぬっくぬく。
ナッくんには代わりに私の膝掛けを入れておいてあげました。