10/21 安眠妨害しに来るナッくんと遊んであげてみた
仕事が忙しく、まる二日以上ナッくんに留守番してもらっていた。
帰ってくると熱烈なお出迎え。
足元に絡みつく、飛びかかってくる、手にじゃれついてくる、私が座るとじっと目の前にお座りしてミルクをねだる……。
私が布団に入ると、いつも以上に激しく安眠妨害してきた。
いつもなら無視しつつ、痛いことをしてきたら「やめて」と言いながら蹴り飛ばしてるところ。
機嫌がよかったし、何より長いことほっといた罪悪感もあった。
「よ〜し、今日はとことん付き合ってあげよう」
遊び疲れればナッくんも寝てくれるはずだし。
そう思ってナッくんの気が済むまで遊んであげることにした。
背中に穴を開ける勢いで掘ってきた。
「ふふふ……。こらぁ〜。そんなことすると、こうだぞぉ〜(^o^)」
寝たまま抱き上げて、ぶんぶん振り回してみた。
されるがまま。楽しそうだ。
離すとすぐに前へ回り込んできて、私の右手に噛みついてくる。
「よーし、プロレスごっこだ(^o^)」
押し倒してぐりぐりしてやる。
大はしゃぎで格闘。しつこいほど立ち向かってくる。
あまりにしつこいので絨毯の上へ投げ飛ばした。
トコトコとすぐに戻ってきたナッくんの首の後ろを捕まえようとする。
『捕まってたまるかー!』とナッくん、抵抗。
しかしあっという間に私に捕まり、布団の上を引きずり回される。
「ほうれ、ほ〜れ(^o^)」
離すと素早く逃げようとするナッくんをしつこく捕まえて遊んだ。
ぼちぼち疲れた頃だろうと、捕まえるのをやめると、逃げたナッくんが途中でぴたっと立ち止まる。
くるっとこっちを向く。
トコトコとやってきて、私の顔を舐める。
「あ〜、ぼちぼちおやすみだよ〜。寝よう?(^o^;」
そう言って撫でると、足のほうへ行って、足の親指をガブッ!と噛む。
なかなか疲れてくれない。
というか、のぼせてしまったようだ。
だんだんと私も不機嫌になってきた。
再び背中に穴を空ける勢いで掘ってきたので、むんずと掴まえて、ケージに入ってもらった。
教訓:安眠妨害しに来るナッくんを相手にしてはいけない