8/27 ナッくん、ひやむぎ、トゥルルーン
仕事から帰ると寝ていました。
クーラーの下で、ちょっとだけこっちを見て、すぐに向こうを向きました。
「ナッくん、大丈夫?」
声をかけるとまたこっちを振り向いて、テレビ台の横から顔だけ出してきました。
うん、いい顔してる。
ひやむぎを作って私が戻ると、座椅子の上で元気な姿を見せて待っていてくれたので、ミルクを作ってあげました。
作ってる間からいつものように、立ち上がって覗き込んでくる。
うん、いつも通りのナッくんだね。
ひやむぎは白にピンクと緑の混ざったやつ。
基本は白。
白いもの大好きなナッくんが覗き込みます。
クンクン。
ぺろぺろ。
そういえば前にうどんを舐めたことがあったっけ。
「だめだめ。これひやむぎだよ。ナッくんの食べられるものじゃないよ」
そう言いながら後ろに退かせると、ナッくんが口にひやむぎを一本、くわえていたので、びろ〜んとそれがついて行きました。
昔飼ってたシェルティー犬がミミズが好きで、見つけたらうどんのように咥えてたのを思い出して、思わず失笑。
ひやむぎを掴んで引っ張ると、トゥルルーンという擬音が似合う感じで伸びて、プツンと抜けました。
フェレットの前歯はとても小さなヤングコーンみたいなのです。そこでがっしり咥えていたようです。
よく遊ぶし、ミルクを飲んだ後の陶酔の踊りもするし、いたずらの逃げ足も素早い。
元通り元気だけど、まだ不安です。
フェレットは弱っていても元気なふりをするので。
先代ハルくんも前日まで何も変わらず元気だったのが、ある日突然ぐったりした姿になりました。
気をつけて見守ります。