8/14 夜のお散歩
ジステンパーワクチンの接種も終わり、一安心。
接種は一瞬で終わり、帰りに公園で遊ばせようと思い、放ちました。今まで見たこともないような表情で、舌を出して目を細めて『暑い』アピールをするナッくん。
「熱中症に気をつけてあげてね」と先生に言われたのを思い出し、すぐに連れて帰りました。
それが一昨日のこと。
昨日、夜10時頃になって気づきました。
『今日、一回も外に出てない!』
1日中クーラーの効いた部屋にいて、今日が暑かったのか涼しかったのか、もしかして雨が降ったのかすらも知らない。
ナッくんもずーっと寝ていて、私がガサゴソしていると、たまに起きて来て邪魔をするだけ。
よし。夜散歩に行こう。
外へ出ると、まだもわっとしてる。
ベンチに座り、ナッくんにハーネスを着せようとすると暴れる、暴れる。
どうやら早く降ろせということらしい。
アスファルトの上に降ろすと、結構素直にまっすぐ歩いてくれた。
まるで犬の散歩のように、くんくんと気になるところの匂いを嗅ぎまくりながら歩く。ただし飼い主を引っ張ったりはせず、ずっと足元にまとわりつくので、踏まないように気をつけながら。
楽しそう。
コンクリートの側溝の蓋の穴に頭を突っ込んだ。穴を見るととにかく入りたがるやつ。
頭が抜けなくなって、ジタバタ。私もヒヤリ、ハット。
手伝ってやろうと思い、手を伸ばしたところで自力で脱出。これで懲りただろうと思ったら、同じような穴を見つけるたびにまた頭を突っ込もうとする。リードを引っ張ってやめさせる。学習能力がない子なのは知っていたけど、ここまでとは……。
同じ道をハルくんと夜散歩したのを思い出す。
ハルくんはとにかく飼い主をグイグイ引っ張って、右へ、右へと行こうとしたっけ。側溝の穴には興味がなくて、とにかく塀の下を潜って人ん家に入りたがってた。
ナッくんはまっすぐ歩きながらたまに左へ寄り道する。ハルくんは左脳、ナッくんは右脳が発達しているということだろうか?
暑かったのですぐに引き返しましたが、私は外へ出てちょっと気分がスッキリ、ナッくんも楽しかったようで水を飲んでからすぐに寝てくれました。