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シルクロード 進むべき道II-I  作者: はっちゃん
シルクロード 進むべき道 第二弾1
1/4

優璃が「健、もう朝よ。起きなさい」と声を掛けた。

健が「はーい、今行くよ。待っていて」と返事を返した。


優璃が「待って、お弁当を持って行くのよ」と健に声を掛け、お弁当を持たせた。


健が「サンキュー、お弁当ありがとうな」と声を上げて学校へ自転車で向かっていた。


その先でマンホールが開いていた所から間違って落ちて異世界へ続く異次元空間へ迷い込んだ。


健が「此処は、何処だ?」と辺りを見回しても暗くて何も見えない。


ただ、一つ見えるとしたら、この先の一歩先に黄金色に輝いていた城がその先で見えていた。


城に健が入ろうとすると、ガードマンが「そこに居るのは誰だ?」と声を掛けられて灯りを灯した。


健が「あ、すみません。僕は健で、道之助お父さんの息子です」と話をすると、王が「おー、そうか。道之助にも子供が出来たのじゃな。このシルクロードを守っている者じゃ、よろしくな」と健と握手をした。


健が「あ、よろしくお願いします」とひょろひょろとした背の高い中学生の制服を着て立っていた。


王が「そうじゃ。城に行って道之助が戦っていた時のビデオを撮って置いたから見よう」と健を城へ案内し、早速ビデオ機械でテレビを見て椅子に座った。


健が「お父さんが魔物に蹴られている、うっ」と目を隠しながら見る場面もあったが、道之助の戦って居る姿を見て「お、そこだ。行け行け!」と必死で椅子から身を乗り出して声援を送って居た。


王が「どうじゃ?健も戦って見ないか?」と声を掛けられて、健が「道之助お父さんが戦って居たなんて信じられないけど、まだ僕は魔物と戦った事が無いから、ちょっと怖いです」と怯えていた。


王が「健が戦いたければ、一言ワシに声を掛けてな」と健に笑い掛けて見せた。


健が「そうですね、分かりました。僕もこの国を道之助お父さんと同じように守り、家に帰って道之助お父さんに報告をしたいです」と話をして、王から装備を貰い装着した。


王が「良く似合って居るぞ。さて、準備が出来たら戦いに挑み魔物を倒すのじゃ」と勢い良く声を掛けた。


健が「そんな戦うつもりは無かったのに」と心の中で思いながら、魔物との戦いを始めた。


その魔物との戦いに手が震え、魔物が「へ、このへっぴり腰が、お前にこの俺が倒せるのか?」と少し強気な目で健を睨んで見ていた。


健が「うわぁ、やばい」と逃げ腰で目を閉じると、サラと言う金髪の長い髪をなびかせて魔物に立ち向かっていた。


サラが「何よ、あなた戦士でしょ?戦う勇気は無いの?」と強気な声で健に話し掛けた。


サラは魔物の攻撃を、剣を振り回して交わした。


魔物に、剣の桜の舞で縦横に剣を入れて魔物に傷を付けた。


魔物が、「うわあああ」と悲鳴を上げて死んで行く。


また魔物が出て健が、竜神の舞で雷と共に敵を素早く切り刻んだ。


そして魔物を全部倒した後、サラが「あなた、やるわねー。戦士なら自信を持って勇敢に立ち向かっていかなきゃダメよ」とウインクをして話をしていた。


健が「さ、先程は助けて頂きありがとうございます。助かりました」と深々とサラにお辞儀をした。


サラが「今度は気を付けて、戦うのよ。じゃーね、バイバイ」と手を振って街へと帰って行き、姿を消した。


その頃、王の元へ帰って来た健は「もう少しで魔物に倒される所でサラさんに助けて貰いました。」と王に報告をした。


王が「良い、そう言う時もある。時には助けて助けられて、支えられて生きて居るのじゃ。」と話をした。


王は「そろそろ家に帰りたい頃じゃろう?すぐそこに異次元空間がある、そこに行って現実世界へと帰ると良いぞ」と声を掛け、健は現実世界へと帰って行った。


健は、家に帰って、その日に道之助に「異世界シルクロードで、戦いを挑んだけど魔物にやられそうになって、サラさんって女性に助けて貰ったよ」と話をした。


道之助は、「健は勇気を出して魔物に挑んだけど、そのサラさんに助けて貰えて良かったな。挑もうと思っただけ偉いぞ」と話をして健の頭を撫でた。


健が、「道之助お父さんの戦っていた姿をビデオで見せて貰ったよ。迫力が凄かった」と楽しそうに話をしていた。


道之助が「あれは王が勝手にビデオを撮った物だから、あまりうのみにするなよ」と注意をした。


その日、健は道之助の勇敢な戦う姿を目に焼き付けながら、尊敬の念を抱いていた。

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