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【白銀の黒帝:8】魔大陸の学園  作者: 八木恵
2章:魔族の学園
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魔族の学園 寮の部屋編

授業が終わると寮に戻るシリルとゲールである。


今回は特待生で、本来なら1人部屋だが、シリルが混魔族という事もあり普通の寮でゲールとの相部屋となっている。


寮のキッチンで料理をシリルが作り2人で食べるのであった。 

「魔王様、結局なにが目的ですか?」と聞かれ、シリルが説明する。 

「そういう事ですか。」

「うん、そうだぞ。 でも、俺らには関係ないんだぞ。 だから、暇つぶしだぞ」というと、「ですね」とゲール返事をする。


その夜、シリルは「ダンジョンの間引きにいってくるぞ」といって、魔大陸のダンジョンの間引きにでかけるのであった。


そんな姿のシリルを見て、「体力ばかですね、相変わらず」と溜息をつくゲールである。


◇◇◇

一方、魔皇帝の息子 リベリオは、いら立ちながら「なんだ、あのチビに、それに仲良くしている純魔族は!」といい、「父上はなにを考えているんだ」と叫び「週末にいっかい皇宮にかえるぞ」と側近に伝えるのであった。 


その後、側近のいれたお茶をのみ「これは、本当においしいぞ。 心が落ち着くな」といって満足するのである。


その週末、魔皇帝にいわれたのは、たまたま視察に行ったときに出会い優秀な2人だったので特待生としていれたといい、彼らのように見た目で判断するようにないようにと逆に小言を言われてしまうのである。

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