練習機モデル
生徒の皆さん、こんにちは。
今日は練習機についてお話ししますね。
ここの生徒になった皆さんには、一つずつ練習機が割り当てられます。
練習機には、3つのタイプがあり、皆さんの持つ特性に応じて、割り当てられますので、ご安心くださいね。
では、このイラストを見てください。
これはバランス型と呼ばれる機体です。
最もポピュラーなタイプで、遠距離攻撃と近接攻撃が行えます。
いわば、中距離の王様と言えるでしょう。
その反面、若干の中途半端さが見え隠れしてしまいますね。
しかし、両方の攻撃に対応できるという利点は、他の機体にないポテンシャルと言えるでしょう。
次のイラストを見てみましょうか。
こちらは、遠距離型と呼ばれる機体です。
その名の通り、遠距離からの攻撃を得意としています。
また、素早く攻撃できるよう、機体の軽量化が図られていますので、敵より先手を撃つことが可能となっています。
ですが、そのスピードに対応するために、装甲が他の機体に比べると、心許ないものとなっています。
バランス型や、もう一つの機体がフォローして、光る機体と言えるでしょう。
では、最後のイラストです。
こちらは、パワー型と呼ばれる機体です。
前に出て、敵を叩き伏せる攻撃が得意な機体となっています。
分かりやすく言うと、盾とかタンク役と言われる機体とも言えますね。
パワーは他の機体よりもダントツに上で、一撃で敵のコアを粉砕する力を持っています。
また、装甲もかなりアップされているので、ちょっとの攻撃ではびくともしません。
その分……スピードが犠牲になっています。スピードの速い敵は、他の機体に任せるという判断も必要かも知れませんね。
さて、今回は練習機について、勉強しました。
……え? 練習機以外の機体はないのか、ですか? そうですね、先生達のHFは、練習機よりもより複雑で高度な戦闘を可能とする機体となっていますね。
特に校長先生の持つ機体は……あっと、もう時間ですか。
そうそう、最後にもう一つ、お知らせしますね。
上位の成績を残した生徒には、特別にその生徒に特化したHFが、渡されるそうです。
皆さんも上位の成績を収められるよう、そして、自分だけのHFが得られるよう、頑張ってくださいね。
補足です。
機体のカラーリングは、イメージとなります。
実際は、好きな色に塗ることが可能です(良い成績を取れば、ですね)。
また武装も良い成績を取れば、より上位のものとなりますし、機体もパイロットの特性だけでなく、希望も元に配備される予定です。
これを見て、どんな機体がいいのか、わくわくしながら、お待ち下さいませ。
あ、でも、新規の機体については、イラストの作成予定はありませんので、ご了承下さい。