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エメット

※エメットさんのお兄さんのお話短編が連載されました!!

 よければ、こちらもチェキラー!! 本編よりも凄そうで、かざやんドッキドキ。


嘘つきオーヴィル、星の落ちた空に

https://ncode.syosetu.com/n5353fs/


 ノウレッジ学園へと続く、トラベレーターに乗って向かう学生が二人。

「にっひひひ! 稀代の天才エメット・ドロッセルマイヤー様の登場だ! 思う存分褒め称えるがよいぞ!!」

 金髪を二つにまとめ、ちょっと小柄な少女……だろう。胸元がまな板のようだと言ったら、恐らくぶっ倒される……止めておこう。そんな少女が新しい制服の上にメンズのモッズコートを着ていた。

 これでもある資産家の娘というから驚きだ。そんなおでこを見せている少女が、エメットであった。

 その隣には、黒髪に赤い瞳の真面目そうな少年が立っていた。

「…………」

 なにも言わず、いや、気にもしない少年に金髪ツインテールのエメットは、思わず彼の顔色を窺う。

「……あ、ごめん怒った? 私的には面白いと思ってたんだけど」

「怒ってはいない。ただ、先生に呼ばれているということを忘れるな」

「……はい」

 しゅんとしながらも、はっとエメットは思った。

「そういえば、名前聞いてなかったよ。君の名は?」

 その言葉に少年は、ふっと笑みを浮かべた。

「アキラ・クサナギ。さっき出会ったときにも言ったはずだけど」

「そうだったっけ?」

 思わず首を傾げるエメットにアキラは、生暖かい視線を送っている。

「あ、そろそろ着くぞ。ほら、先生も来てる」

「……げげ。なにあのプロポーションは! 私に喧嘩売ってるの!?」

「だから、あれが先生だ」

 ぽこんとアキラがエメットを叩くと、その先にいる先生の方へと向かったのだった。

※このとき待っていた先生はシエナ先生です(笑)。


●学生設定

 ・名前:エメット・ドロッセルマイヤー (Emmett Drosselmeyer)

 ・性別:女

 ・一人称と口調:普段の一人称は「私」で、飾らない飄々とした語り口で話す。だが調子に乗っているときや、ヴァールやHFについて熱く語っているとき(大体いつもそうである)には尊大な学者口調になる。よく「にっひひひ」と笑う。誰にでも臆せず話しかけ、そして誰にでもウザ絡みする。

「にっひひひ! 稀代の天才エメット・ドロッセルマイヤー様の登場だ! 思う存分褒め称えるがよいぞ!!」

「……あ、ごめん怒った? 私的には面白いと思ってたんだけど」

「なんかさ、やっと自分の人生を生きてるって気がするんだよ、私。もう誰かの言いなりになる必要はないんだって」

(早く、早くヴァールに会いたい……この私の革新的対怪獣論が正しいことを証明させてくれっ!)

 ・入学理由:ヴァールの襲撃で失った家族の敵討ちと、HFパイロットだった兄への憧れ……と本人は語っているが、それは建前。実際のところ、謎の敵性生命体ヴァールの生態を解明したいという興味しかなく、自分の知的好奇心を満たす為なら内心、他のことなどどうでもいいとさえ思っている。

 ・設定:

 14歳、HFパイロットを目指し入学した少女。低身長と幼児体型、そしてデコ出しツインテールの子供っぽい髪型からよく10歳くらいに間違われる。服装に無頓着で、兄のお下がりのダボダボのパーカーがお気に入り。パーソナルカラーは紫。

 星間貿易で財を成したドロッセルマイヤー家の長女。何一つ不自由無い裕福な生活を送っていたが、「連合戦線」の際に一家は全滅。生き残ったのはHF乗りで「プロスペリウスI浄化作戦」の際に宇宙にいた兄オーヴィルと、運良くプロスペリウスIからの脱出船に乗ることができたエメットだけだった。その後の「英雄大戦」でその兄も戦死し、天涯孤独の身となった。

 その過酷な生い立ちと、HFパイロットを目指しているという点から周囲からは同情の目で見られているが、本人は全く気にしていない。それどころか「大富豪の娘」というしがらみの多い立場から逃れ、やっと自由な人生を送れるようになり、今の彼女はとても幸せである。親の決めた人生を歩み、生まれた頃には既に将来の結婚相手まで決められていたエメットにとって、学園への入学は初めて自分の意思で人生を動かした経験だった。

 目下最大の関心事はヴァールの生態解明と、対ヴァール用の新たな兵器の構想。自分の人生を変えてくれたヴァールには、単なる興味を越えた愛着のようなものすら感じているらしい。金に物を言わせた英才教育を受けて育ったため知能指数が高く、暇な時にはずっと怪獣学の論文誌を貪るように、マッドサイエンティストめいた情熱をもって読みふけっている。そんな自分を天才と自負してやまず、事あるごとにクラスメイトに自分の新理論(話を振られた側からするとよく分からないアレなうわ言)を披露しているが、中々相手にしてもらえていないようだ。


キャラ発案:どくとるフランキ さま



名前:アキラ・クサナギ

性別:男

一人称:俺

口調:普通の男性口調(~だ、~だろ)

外見:黒髪に赤い瞳の中肉中背な少年。背丈は普通

性格:かなり真面目で……暗いかも?

設定:根が真面目すぎる日系の少年。体育系は少し自信がある模様。学力は普通な感じ。


設定者:秋原かざや


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