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プロローグ

はい、高宮秀作です。

グレイヴロードの方がなんだか完全に黒歴史になってしまったのでこちらを投稿しようかと。

勿論、今回もストック無し・・・

こんな作者ではこざいますが、何卒よろしくお願い致します!

そうですね・・・皆さんは聞いたことがありますか?

あるオンラインネットゲームに『怪物』がいることを。


「くっ、退避っ!」


「ぐわぁぁっ!?」


とある無制限フィールド。

そこで、大多数のレイドと、ソロプレイヤーがぶつかりあっていた。


「ちっ!?なんだよこいつ・・・ばけものかっ・・・ぐぁぁっ!?」


「バカっ!避けろ!」


長い金色の髪をなびかせ、綺麗な剣戟でレイドを散らしていくソロプレイヤー。


「今だっ!撃てっ!撃てぇっ!」


直後、数十発に及ぶレーザーが、女性形アバターがいた所を貫いた。

舞い上がる土埃。


「・・・やったか・・・?」


1人のプレイヤーがそう呟いた・・・その時だった。


ビュン!


綺麗な紫の光が一閃

それだけで・・・


「・・・うそ・・・だろ・・・・・・」


大規模ソロプレイヤー討伐レイドは壊滅した。


後に残ったのは燃え盛る地面と、金髪のアバターだけだった。


その双眸は蒼く輝き、そして瞬く間に消えていった。



















ここはそのネットゲームの酒場。

2人のネットゲーマーが会話(チャット)していた。


「ねぇ、聞いた?」


「うん、聞いたよ。また100人斬りしたんだって?」


「しかもアバターが美少女なんでしょ?」


「更にいえばその容姿でロボット型アバターを30人も撃破したんだって!」


「うっそぉ!?」


「で、アバターは単なる武装少女だそうよ?」


「もうなんでもありね」


「まぁ、あの子だからね」


「・・・怖いわね」


「どーせチートとか使ってんじゃないの?」


「それがこっちがチート使っても勝てないなんて・・・おかしすぎじゃない?」


「ふふ、そのうち消えるわよ、きっと」


こうして二人の会話は終わる。

この会話に出てきた『美少女アバター』とは何なのか。

チートコマンドなど一切使っていないのに相手をなぎ倒す。

そんな彼女のアカウント名は・・・



















『ティエンタ』
















これは、とあるVRMMORPGに現れた金髪ロングアバターの日々を描く物語!

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