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私ってどの立場にいるんでしょうか

作者: 戸田夏樹

中途半端な話ですが思い浮かんでしまったので、書きたい事だけ

書きました。面白くないと思います。すいません。

私は悩んでいた。今後の進路についてだ。



どうもこんにちは。少女Aです。私、今年で中学3年生になるんですが

今後の人生を大きく分ける決断を迫られています。



実は、私、転生者なんです。すいません。頭おかしいと思った方。その通りです。

私、自身もこの真実につい最近、頭をぶつけて思いだしたばかりなんです。

なので今だ、信じられずにいます。昔から他の子どもよりもどこか冷静に行動

していたので、おかしいなぁとは思っていたのですが。


でですね。聞いてください。しかも私、どうやら乙女ゲームの世界に転生した

ようなのですが…。実はある問題に直面しております。それが。


この世界が本当に乙女ゲームの世界なのかということです。それというのが

ですね。この乙女ゲーム私が前世ですごく好きだったのでよく覚えてるんですが

主人公はこのままいけば私になるんです。でも、よく思い返せば、この

乙女ゲーム、凄い人気だったので、二次創作される位だったんです。

それが実はここで直面している問題点でして。その二次創作の中で結構有名な

作品がありましてそれが今、巷で流行っていると噂の乙女ゲームの世界に転生

した悪役令嬢が主人公の話なんです。つまり、その小説の中に転生してしまった

とするとややこしい話。この小説の中では、主人公は、私ではなく、この

悪役令嬢に転生してしまった方の方が主人公なんです。つまり私は主人公では

なくライバル役に様変わりしてしまうということなんです。すいません。

凄いややこしくて。


となると、正規ルートの乙女ゲームに転生していたら私は主人公なんでイケメン

な攻略対象の方々といろいろな恋愛を楽しむ事が出来、話の展開によっては

玉の輿になることもできるし、逆ハーをすることもできる言わば、天国に行ける

のです。


しかしもしこれが悪役転生した方が主人公の小説の話だった場合は、私は

誰とも恋愛することが出来ず、場合によっては、学校に居られなくなる地獄に

落ちてしまうのです。なぜ地獄なのかといいますと、私、頭は良いけどとても

貧乏な女なんです。頭が良いと自慢したようですが違います。前世の知識を

気付かず自然と使っていただけなんです。なので学校に通うことも本来であ

れば義務教育が終わった時点で、高校に通う余裕などうちの家にあるわけも

なく、働かなくてはいけません。

でも皆さんよく考えてみてください。中卒の女が正社員として働くすべが

普通あるのかということです。なので、学校に居られなくなるということは、

まともな働き口がなく、露頭に迷う危険性のあるということです。だから

正規のルートである乙女ゲームの主人公としてであれば、幸せな道に行く事も

可能なのです。正直恋愛はどうでもいいと思っています。普通に過ごす事が

できるならその道を歩みたいです。だがどうでしょうか、このまま先生が

進めてくれた通り、このあたりでは珍しい、奨学金のでるお金持ちの子息令嬢

が通う乙女ゲームの世界の舞台となった学校に通うか。

それとも地獄を避けるために自分の力を信じて高校には通わないで働き口を探

すか。


どうしたらいいのでしょうか? 中学3年生春、大きな決断を迫られている

この状況、誰かこの世界の私の役割を教えてくれないでしょうか。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

短いし、中途半端な話ですが続きません。

彼女はこれからどういう人生を歩むかどうかは、

私にもわかりません。ただ、幸せになってくれる

ことを願うばかりです。

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