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背泳ぎ


すい すい すい

世界をすいーっ

センタービルの脇を行く

揺れ往く雲と太陽の

光を吸って水の上

ありとあらゆる残骸を

なだめた波の後の上

すい すい すい

すい すい すい


ちるちるの乱反射

ぷりるらぷりるら日差しの光線

海中の蛍光灯

螢もかつて住んだ町


見えたっ

夏の入り口 離れた前線

伸びる山際覆う雲


山は少しだけ 海面から顔を出す

雲が少し 近くて

僕は少し 淋しい


すい すい すい

誰も見てない今のうち

すい すい すい

背中を向けて上向いて

すい すい すい


頭が何かにぶつかれば

傷みがゴツンと教えてくれる

仕組みとか 理由とか



だから、そう

すい すい すい

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