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これまでの主な登場人物

この辺で整理しておく方が、後が読みやすいですよね?

ちょっとまとめてご紹介。必要に応じて追記する予定。



・私 

通称はスルギ。賢い・聡いと言う意味らしい。金英秀キムヨンスと言う名前を養父母に付けてもらった。

既に過去に十回生まれ変わっている錬成度の高い状態の魂で、今回の転生は十一回目らしい。

前世の日本における名前その他不明。夫と息子一人がいた。交通事故で死亡後、八歳の女の子の肉体に魂が宿った形で転生した模様。必要に応じて男っぽい「勇秀」と名乗る事も。これもヨンスと読めるらしいが、微妙に発音が違う。

ちなみに、元の肉体の持ち主は肩の三つのホクロにちなんだ三星と言うどっかのメーカーみたいな名前がついていたらしい。




・天使らしき者

「私」を日本の隣国の過去の時代に良く似た場所に転生させた。魂のステイタスアップと過去の歪みの訂正をもくろんでいるらしい。超人的な五感と運の強さと五割増の知恵と勇気を「私」に付与した。書道や語学のスキルもありえないほどアップさせた模様。他にも何か有るかどうかは今のところ不明。




金稔キムニョム

養父。清との戦争で戦死。「私」に学問・武芸・笛などを仕込んでくれた。


張貞順チャンジョンスン

養母。金稔の妻。箱入り娘から武官の妻、未亡人、後、出家。「私」を引き取って夫と共に養育してくれた。夫からの遺産の大半を商売の元手に出資してくれた。


・ヤンホ兄さん

漢字表記は亮浩らしい。濡れ衣で死罪になった父親に連座して、士大夫の坊ちゃんから奴婢に落とされたと言うかなり過酷な経歴の持ち主。賢いのに字が下手糞。「私」の兄のような存在で、ビジネスパートナー。



・正邦様

チョンバンと読むらしい。微妙に過去生の記憶が残っている模様。「私」が居る国の王様。父である前王が清にぼろ負けしてショックで死亡した直後に即位した。

「私」に告白するのを相当ためらっていたが、告白後は素早い展開。本人としては、初恋らしい。「私」の能力を高く評価してくれて、色々な便宜を図り、好きにやらせてくれている。夜は殆ど一緒に寝る仲。

東宮時代からの最初の正妻とその王子が謎の死を遂げている。後宮に正妻一人と側室四人。子供は「私」の胎内に居る子の外に姫君が九人。「私」の知る隣国の歴史には存在しない名前の王であるため、色々宮中の状況も違いが有る模様。王の正妻を「中殿」と呼ばないのも違いの一つ。


提調尚宮チェジョサングン

女官長。操る黒幕が存在する模様。


判内侍府事パンネシブサ

宮中に仕える内侍、つまり宦官のトップ。どこかの貧乏な士大夫の息子だった。


茂生ムセンさん

内侍府で一番の使い手。「私」が宮中から街に出る時は護衛役。判内侍府事の忠実な部下らしい。物凄く無口な大男。稀に愛嬌のある顔で微笑む。


・大王大妃様

王様の祖母。前王の母。政治的なバランス感覚の鋭い人らしい。


・大妃様

王様の継母。前王の後妻。宮中クーデターで廃位させられた先々代の王様の正妻腹の娘。分家筋の今の王様の血統より格上の本家筋と言う事になるらしい。前王との間の子供達は全員幼いうちに死亡した。


呉尚宮オサングン

大妃様付きの筆頭の女官。



先生

内侍府の尚薬、つまり、後宮のお医者さん。「私」の師匠。物静かな学者肌で金銭や地位名誉には淡白。判内侍府事に言わせると「気難しい」らしいが、私には良くしてくれる。



・順恵翁主様

「私」の仲良し。知的好奇心が旺盛な賢い女の子。生母は側室の張昭容。なかなか鋭いので「私」は正体がばれないかヒヤヒヤしている。


















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