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終わりたくない

作者: 雪傘 吹雪

罪悪感が全くない訳じゃない


辛いことが全くない訳じゃない


でも


貴方と少しの時間を共有出来て嬉しい


貴方との刻一刻が好きだから


もうちょっと居たいなって


離したくないこの距離を


時間が正義かの様に引き剥がす


終わらないで


最後の叫びも言えぬまま


終わらないで


ようやく人並みの青春が歩めた気がするから


いや、青春は歩めなくてもいい


この今を少しでも楽しんでおきたい


私の大好きな


この時間を離したくないな


でもこんな気持ちはどうやっても伝えられない


まぁ、それは貴方の距離感だから


私はそれに合わせるだけ


貴方が静かにしてても


それを気にする必要無いんだって


やっと気づいた


もう貴方に傷つけられることないよ


貴方の価値観が理解できたし


私が嫌いな訳じゃないって分かってきた


過去はあまり見ず


今に浸っていたい


だから出来るだけ


私達の時間を奪わないで欲しい


出来るだけ二人で居たい


周りとは違う私を受け入れてくれる


違いを無視することなく


笑ってくれる方が嬉しい


人の皮と猫被った私


本性は正直バレてるんだろうな


お世辞何て言わないタイプだし


言葉は素直に受け取れるから楽


素直な貴方だから


今の行動が良かったのか悪かったのか


めっちゃ分かりやすい


そんな貴方の隣に


私が居れたらいいのにな


そう思ったから


私は無理矢理でも掴みに行きたい


迷惑だと思われても


捻じ込んで好き好き溢れさせたい


貴方ともっと近くで笑い合いたい


そして、笑えたから


辛くなっちゃうよ


全てが終わる日が


だからまだ


終わらないで

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