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三和 中庭にてアロと会話

糖愉です。

学校が始まりましたので投稿ペースは一日一ページでいきます、交互に投稿していきます。

「来たぞ」


「来ないと思っていました」


「はいはい」


俺は言われた通り昼休みに中庭に来た。


「で、ウィルアさんは俺を呼んだ理由は?」


「私の友人が来るので三人で昼食でもと」


「わかった、俺として嬉しい、今日の昼食代がなくなったからな」


しかし、ここは綺麗だな、テラスがあって気品ある椅子などがある。


「そうですか」


感情がない返しをしてるんだな。

俺はボーッとする。


「やっと来ましたか、アロ」


俺はその声に反応すると、オレンジ色の瞳と茶色のショートカットのウィルアさんと負けず劣らずの美少女が来た。


「君がノロゼン君だね」


俺に話しかけてくる。


「そうですけど?」


「アロ、自己紹介してやりなさい」


「私はアイル・アロだよ、よろしくね」


アイルさんは好感持てるはどこぞの感情無女と違って。


「ノロゼン、失礼なこと考えました?」


「いえいえ、そ、そんなことないですよ」


バレてないよな。


「私、料理してきます」


「お願いね、ウズちゃん」


ウィルアさんは料理を作りに厨房に行ったみたいだ。


「君が学校の恥と言われているんだね」


「そうですけど」


アイルさんに言われても別に鬱陶うっとうしいとかそんな感情が浮かばなかった。


「ノロゼン君は髪がボサボサで制服着ているとはいえ、靴もボロボロだしどうしたの?」


「俺はオポリンス出身なので」


「あー、そうなんだね」


俺が貧乏だと気付いたんだ。


「ノロゼン君は今日の放課後暇?」


アイルさんが話題を変えてくれた。


「勉強以外することはないですけど」


「なら放課後、西門で待ってて」


西門っていったら人気ひとけが少ないから大公爵家と王族が通っていると噂されている。


「はい、わかりました」


俺はウィルアさんの料理が来るまでアイルさんと話すのだった。











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