5話 殺戮時間(パーティータイム) 〜絶望〜
今回の話でちょっとしたボスを出します
モンスターに遭っては捕食、したら探す、それを繰り返してだいぶ経った
ポイズンスネークはちょっと美味しくなかった。
どこぞの黄色いネズミが電気を持っていて、電気耐性と蓄電が使えるようになったから
スキル的には美味しかった
ちなみに、鑑定は常時発動していてレベルが1上がった
あと、毒生成を使ってみたけど
効果は毒が作り出せて、なんかいたポイズンリザードっていうトカゲに試したら、
とてもテレビでは流せない感じになっちゃった♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪
…見なかったことにしよう
それと洞窟の壁を鑑定してみたけど、壁と表記されていた
雑すぎ…
そういえば、探知と以外喋っていなくね?
声出るか試そう
「あー」
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…なんか見えた気がする
モンスターだー倒そー
毒生成!
ドロドロドロ
…はっ、ついやっちまった
急に黄色いネズミが出たから手が滑った
…食べれるかな?
パクッ
《毒耐性がレベル5になりました》
《電気耐性を取得しました》
…はっ、意識を失ってた
毒生成の毒強すぎじゃあ有りませんかね
意識を失うくらいって…
そりゃ…ポイズンリザード溶けるわ
いくら、ポイズンって言っても
そんな話をしていた時だった
グラグラグラ
「ん?なんだ?」
ドーン
《地龍 ラウディア レベル33 ステータスの鑑定に失敗しました》
「ん?」
あれ?死ぬんじゃない?
地龍 ラウディアが口を開けた
と思った次の瞬間、
轟音が響いた。
爆風が舞い上がった。
破壊の渦が吹き荒れた。
ブレスだと思うけど、自分がいた穴の岩が全て吹き飛んだ。
って言うか消滅した
俺は急いで水のようになって、小さな穴に入った
ヤバイ ヤバイ ヤバイ ヤバイ ヤバイ
動いたら死ぬ。
この時、俺は初めて死の恐怖を知った。
《恐怖耐性を取得しました》
《恐怖耐性がレベル2になりました》
《恐怖耐性がレベル3になりました》
無限にあるかと思うその時間がやっと過ぎ、出てみると奴はいなくなっていた。