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恋に恋して愛に飢えて  作者: あんみつ
1/1

恋の予感

「美奈、今日はどしよか。」

桜は携帯を見ながら私に問う。


「うーん、とりあえずカラオケにしますか!最近いってないし」


「オッケー、香織は?」


「ん?ん、あーごめん今日彼氏とデートするからさー」

香織は申し訳なさそうに手を合わせた


「またかよー、仲良しですねぇ」

桜はちょっと不服そうに、でも嬉しそうに。


「まぁね。でもちょっと退屈ぎみなんだよね」

小さなため息が出る。


「あらまたどーして?」

美奈が問う


「なんか大事にされ過ぎてるって言うかー、何もしてくれないんだよねー」


「のろけかな?」

面白そうに桜が聞く


「違うよぉー、でももうう付き合って3ヶ月なのにキスもまだなんだよ?今までと違いすぎてちょっと戸惑ってるんだよねー」


「あー、良くある悩みだね、でもそれは相手に伝えたら解決じゃない?」

美奈が的確なアドバイスを出す


「そうなんだけどー、でも伝えたら関係が変わるって言うかー、めんどくさいとか思われないかなーって。てか向こうから来ないのは何で!?私に色気ないの!?」


「ないかも」

桜が笑いながら突っ込む


「ひどいなあー!これでも胸ちゃんとでてるでしょー!?」

少し怒り気味に机に胸を乗せた


「はしたないわっ実質Aカップでしょっ」

美奈が香織の胸を押した。


「ちょっ、ペッタンこになるー!!」

慌ててガード。


三人で笑ってちょうど授業のチャイムがなった。



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