表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/3

ルール説明

【ルール ver.1.00】


 ようこそ、【OCG アバターズ・レギオン】の世界へ!

 ここでは、アバターズ・レギオンのルールを説明します。


【アバターズ・レギオンってどんなカードゲーム?】

 ┗アバターズ・レギオンは、貴方の依り代となる【アバターカード】に【アームドカード】や【ウェポンカード】を装備させて戦わせるカードゲームです。


【ゲーム開始前の準備】


 まず、自分フィールド中央の【アバターフィールド】に【アバターカード】を表向きでセットしておき、デッキトップからカードを5枚引いて裏向きのまま【アバターカード】の下に置いて下さい。この時、【アバターカード】の下に置いた5枚のカードを閲覧してはいけません。下に置かれたカードは【ライフマテリアル】と呼ばれます。

 ここまでの作業が済みましたら、次にカードをデッキから5枚引きます。これが初期手札となります。手札枚数の制限はありません。この時、手札を任意の枚数選んでデッキに戻し、戻した枚数だけドローする手札交換がてきます。ただし、この手札交換は1回しかできません。



【カードの種類】


【アバターカード】

 ┗アバターゾーンに置かれるカード。ゲームに必ず1枚必要。


【ウェポンカード】

 ┗【アバターカード】に装備させるカード。エグゾーストすることで【アバターカード】の攻撃力に自身の攻撃力を加える。【ウェポンカード】は1ターンに2枚までしか場に出せない。また、ガードステップ時にエグゾーストすることで【アバターカード】の防御力に自身の攻撃力を加えることもできる。


【アームドカード】

 ┗【アバターカード】の防御力を永続的に上げるカード。このカードは場に1枚しか出せない。また、1ターンに1枚しか出せない。


【スペルカード】

 ┗【アバターカード】が特定の【ウェポンカード】または【アームドカード】を装備している場合に発動できるカード。使い捨てであり、効果処理が終わるとブレイクゾーンに送られる。


【クラッシュカード】

 ┗特殊な条件を満たした場合にのみクラッシュゾーンに置くことで発動できる。相手に大ダメージを与えて逆転のための糸口を見出だすカード。デッキに4枚までしか入れられない。


【ブレイクトリガー】

 ┗ブレイクゾーンに送られることで効果を発動するカード。効果の種類は【チャージ】【ブレイク】【トリート】の3種類。デッキに必ず1種類4枚の計12枚を入れなければならない。また、場に出す際は【ウェポンカード】という扱いになる。



 では、次にターンを説明します。


【ターンの流れ】


【ドローフェイズ】

    ↓

【スタンバイフェイズ】

    ↓

【メインフェイズ】

    ↓

【バトルフェイズ】

    ↓

【アタックステップ】

    ↓

【ガードステップ】

    ↓

【ダメージステップ】

    ↓

【エンドフェイズ】

    ↓

【以降は相手のターン】



【ドローフェイズ】

 ┗デッキからカードを1枚引くフェイズです。このフェイズをスキップしても構いません。


【スタンバイフェイズ】

 ┗エグゾーストで横状態になっているカードを縦状態にします。


【メインフェイズ】

 ┗自分フィールドにカードをセットしたり、カードの効果を発動したりするフェイズです。このフェイズはスキップしても構いません。


【バトルフェイズ】

 ┗バトル宣言する事で開始されるフェイズです。スキップする場合は、エンドフェイズが開始されます。


【アタックステップ】

 ┗相手の【アバターカード】に攻撃をするステップです。このステップはスキップできません。


【ガードステップ】

 ┗これは、相手プレイヤーが行えるステップです。相手は自分フィールド上の【ウェポンカード】をエグゾーストすることで、【アバターカード】の防御力にエグゾーストした【ウェポンカード】の攻撃力を加算できます。相手は、このステップをスキップすることができます。


【ダメージステップ】

 ┗互いのプレイヤーの【アバターカード】の最終的な攻撃力と防御力が決定し、ダメージ計算処理を行うステップです。


【エンドフェイズ】

 ┗ターン終了を宣言し、相手にターンを譲渡するフェイズです。



 以上がターンの流れです。


 次に、フィールドの説明をします。

 フィールドのイメージは、以下の通りです。


【フィールドイメージ】


    【1】

         【2】

【3】       【4】

【5】【6】【7】【8】




【1】……アバターゾーン

【2】……デッキゾーン

【3】……クラッシュゾーン

【4】……ブレイクゾーン

【5】……スペルゾーン

【6】……アームドゾーン

【7】【8】……ウェポンゾーン


【アバターゾーン】

 ┗【アバターカード】が置かれる場所です。


【デッキゾーン】

 ┗デッキを置く場所です。


【クラッシュゾーン】

 ┗【クラッシュカード】を置いて効果を発動させる場所です。


【ブレイクゾーン】

 ┗効果処理などで捨て札となったカードを送る場所です。ブレイクトリガーは、このブレイクゾーンに送られた時に効果を発動するカードです。


【スペルゾーン】

 ┗【スペルカード】を置いて効果を発動させる場所です。


【アームドゾーン】

 ┗【アームドカード】を置く場所です。


【ウェポンゾーン】

 ┗【ウェポンカード】を置く場所です。



【デッキに入れるカードについて】


 デッキ枚数は、【アバターカード】を含めて51枚です。同名カードは4枚までしか入れられません。

 また、【ブレイクトリガー】は3種4枚ずつの計12枚入れなければならない。



【勝敗について】

 ターンのエンドフェイズ時に【アバターカード】のライフマテリアルの枚数が0になっていると敗北となります。補足ですが、デッキが無くなったとしても、ライフマテリアルがある場合は敗北にはなりません。ライフマテリアルがある限り、ゲームを続行して下さい。



【各カードの召喚条件】


【ウェポンカード】

 ┗【ウェポンカード】にはBPとTPがあります。場に存在する【ウェポンカード】を選択してバーストし、バーストしたカードのTPの合計値以下のBPを持った【ウェポンカード】を召喚できます。

【例】

 あなたの場に以下のように【ウェポンカード】が2枚存在するとします。


【魔剣 グラディウス】

属性【剣】

BP【2】

TP【2】


【獣剣 バスター】

属性【剣】

BP【0】

TP【1】


 この時、場のカードを選択してバーストします。例えば、グラディウスのみをバーストした場合、グラディウスのTPは2なので、手札からBP【2】以下のウェポンカードが召喚できます。また、グラディウスとバスターをバーストした場合、TPの合計値は3となるので、手札からBP【3】以下のウェポンカードを召喚できます。

 バーストに関しては、後述。


【アームドカード】

 ┗アームドカードにもBPがあります。ウェポンカード同様、場に存在するウェポンカードのTPの合計値以下のアームドカードが召喚できます。ただし、ウェポンカードをバーストする必要はありません。



【用語解説】


【ライフマテリアル】

 ┗ゲーム開始時に【アバターカード】の下に裏向きで置かれる5枚のカードの総称です。これが0枚になると敗北となります。


【バースト】

 ┗ウェポンカードを召喚する際に、コストとなるウェポンカードをブレイクゾーンに送ることを指す。ブレイクゾーンに送られたウェポンカードのTPの合計値以下のBPを持ったウェポンカードを召喚します。


【スタンバイ】

 ┗エグゾーストによって横状態となったカードを縦向きに戻すことを指します。


【エグゾースト】

 ┗ウェポンカードを横状態にすることを指します。メインフェイズ時にアバターカードの攻撃力にウェポンカードの攻撃力を加える際に横状態にします。また、ガードステップ時にアバターカードの防御力にウェポンカードの攻撃力を加える場合も同様。ただし、すでに横状態となっているカードをエグゾーストすることも可能です。しかしその場合は、カードの向きを下向きにし、攻撃力を加えた後にブレイクゾーンに送られます。


【チャージ】

 ┗ブレイクトリガーの種類の1つです。デッキからドローしたり、ブレイクゾーンのウェポンカードを回収したりと、自身の手札増強をする働きがあります。


【ブレイク】

 ┗ブレイクトリガーの種類の1つです。相手の手札を1枚選んで相手のデッキに戻すというハンデスの働きをします。


【トリート】

 ┗ブレイクトリガーの種類の1つです。あなたのデッキトップのカードを裏向きであなたのアバターカードの下に置くというライフ回復の働きがあります。


【BP】

 ┗バーストポイント。数字は、召喚コストとなるバーストしたカードのTPの合計値。

 因みにBP【0】のカードはノーコストで召喚できます。


【TP】

 ┗トランスポイント。数字は召喚する際のコスト。


転送(トランス)

 ┗ウェポンカードやアームドカードなどのカードを召喚することを、このゲームでは『転送(トランス)』と呼びます。これは、本体である貴方が自身のアバターに武器を『転送』しているという意味から来ています。



【アバターカードのステータス】

 ┗アバターカードにはステータスがいくつかあります。

【例】


【火炎竜 ヤマト・ドラゴン】

種族【クリーチャー】

ATK【6】

DEF【4】

【効果】



 アバターカードには【ヒューマン】、【クリーチャー】、【アンドロイド】という3種族があります。では、それぞれの種族の特徴を説明します。


【ヒューマン】

 ┗姿が人型のアバターは、この種族となります。能力値は【クリーチャー】と【アンドロイド】に劣りますが、剣属性・銃属性・杖属性のウェポンカードが装備でき、状況に応じて戦い方を変化させる万能型です。


【クリーチャー】

 ┗姿が異形のモンスターのアバターは、この種族となります。3種族の中で最もATKが高いです。しかし、装備できるウェポンカードは剣属性のみです。圧倒的な火力で相手を殲滅する攻撃型です。


【アンドロイド】

 ┗姿が機械生命体のアバターは、この種族となります。3種族の中で最もDEFが高いです。しかし、装備できるウェポンカードは銃属性のみです。長期戦に持ち込んで敵を消耗させる防御型です。


 次に、ATKとDEFについて説明します。

 ATKはそのアバターの攻撃力、DEFは防御力を表しています。

 そして、全てのアバターカードは様々な効果を持っています。効果内容は、種族によって異なります。


 以上で、アバターカードのステータスについての説明は終了します。


【ウェポンカードの属性について】


 ウェポンカードには【剣属性】【銃属性】【杖属性】の3属性が存在します。

 では、各属性の説明をします。


【剣属性】

 ┗剣型のウェポンカードです。主に高い攻撃力を持っており、相手のアバターカードを攻撃対象にします。高い攻撃力で敵を殲滅したい人にオススメです。


【銃属性】

 ┗銃型のウェポンカードです。攻撃力は低いですが、装備したアバターカードは複数回攻撃することが可能になります。一度のバトルで相手に何度も攻撃したい人にオススメです。


【杖属性】

 ┗攻撃力は、剣属性より低く銃属性より高く設定されています。特筆する点は、杖属性を装備している時に発動できるスペルカードの強さです。スペルカードで相手にダメージを与えたり、自分のアバターの能力を底上げしたりできます。変幻自在なスペルカードで敵を翻弄したい人にオススメです。


 さらに、ウェポンカードは属性と攻撃力だけでなく、特殊能力を持っていたりします。コストを支払うことで自分のメインフェイズに発動できる【起動効果】、自分・相手ターン問わず永続的に発動し続ける【永続効果】、発動条件を満たした場合に1ターンに1度だけ発動できる【自動効果】の、3タイプです。


 以上で、ウェポンカードの説明を終えます。



【バトルについて】


 バトルの方法は、メインフェイズ中にまずウェポンカードなどをエグゾーストしてアバターカードに攻撃力を加えます。アバターカードの攻撃力が相手のアバターカードの防御力を超えた場合、攻撃が成功となります。攻撃が成功したら、相手は自分のアバターカードのライフマテリアルを表向きにして公開し、ブレイクゾーンに送ります。

 逆に、相手の防御力が貴方のアバターカードの攻撃力を上回った場合、攻撃は失敗になります。しかし、貴方のライフマテリアルをブレイクゾーンに送る必要はありません。相手の防御力と貴方の攻撃力が同じだった場合も、攻撃失敗となります。



 バトルに関する説明は以上です。


 さて、以上が基本的なルールとなります。 では、さようなら。

 このルール説明は、ルール修正などで内容を更新する場合があります。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ