ルール説明
【ルール ver.1.00】
ようこそ、【OCG アバターズ・レギオン】の世界へ!
ここでは、アバターズ・レギオンのルールを説明します。
【アバターズ・レギオンってどんなカードゲーム?】
┗アバターズ・レギオンは、貴方の依り代となる【アバターカード】に【アームドカード】や【ウェポンカード】を装備させて戦わせるカードゲームです。
【ゲーム開始前の準備】
まず、自分フィールド中央の【アバターフィールド】に【アバターカード】を表向きでセットしておき、デッキトップからカードを5枚引いて裏向きのまま【アバターカード】の下に置いて下さい。この時、【アバターカード】の下に置いた5枚のカードを閲覧してはいけません。下に置かれたカードは【ライフマテリアル】と呼ばれます。
ここまでの作業が済みましたら、次にカードをデッキから5枚引きます。これが初期手札となります。手札枚数の制限はありません。この時、手札を任意の枚数選んでデッキに戻し、戻した枚数だけドローする手札交換がてきます。ただし、この手札交換は1回しかできません。
【カードの種類】
【アバターカード】
┗アバターゾーンに置かれるカード。ゲームに必ず1枚必要。
【ウェポンカード】
┗【アバターカード】に装備させるカード。エグゾーストすることで【アバターカード】の攻撃力に自身の攻撃力を加える。【ウェポンカード】は1ターンに2枚までしか場に出せない。また、ガードステップ時にエグゾーストすることで【アバターカード】の防御力に自身の攻撃力を加えることもできる。
【アームドカード】
┗【アバターカード】の防御力を永続的に上げるカード。このカードは場に1枚しか出せない。また、1ターンに1枚しか出せない。
【スペルカード】
┗【アバターカード】が特定の【ウェポンカード】または【アームドカード】を装備している場合に発動できるカード。使い捨てであり、効果処理が終わるとブレイクゾーンに送られる。
【クラッシュカード】
┗特殊な条件を満たした場合にのみクラッシュゾーンに置くことで発動できる。相手に大ダメージを与えて逆転のための糸口を見出だすカード。デッキに4枚までしか入れられない。
【ブレイクトリガー】
┗ブレイクゾーンに送られることで効果を発動するカード。効果の種類は【チャージ】【ブレイク】【トリート】の3種類。デッキに必ず1種類4枚の計12枚を入れなければならない。また、場に出す際は【ウェポンカード】という扱いになる。
では、次にターンを説明します。
【ターンの流れ】
【ドローフェイズ】
↓
【スタンバイフェイズ】
↓
【メインフェイズ】
↓
【バトルフェイズ】
↓
【アタックステップ】
↓
【ガードステップ】
↓
【ダメージステップ】
↓
【エンドフェイズ】
↓
【以降は相手のターン】
【ドローフェイズ】
┗デッキからカードを1枚引くフェイズです。このフェイズをスキップしても構いません。
【スタンバイフェイズ】
┗エグゾーストで横状態になっているカードを縦状態にします。
【メインフェイズ】
┗自分フィールドにカードをセットしたり、カードの効果を発動したりするフェイズです。このフェイズはスキップしても構いません。
【バトルフェイズ】
┗バトル宣言する事で開始されるフェイズです。スキップする場合は、エンドフェイズが開始されます。
【アタックステップ】
┗相手の【アバターカード】に攻撃をするステップです。このステップはスキップできません。
【ガードステップ】
┗これは、相手プレイヤーが行えるステップです。相手は自分フィールド上の【ウェポンカード】をエグゾーストすることで、【アバターカード】の防御力にエグゾーストした【ウェポンカード】の攻撃力を加算できます。相手は、このステップをスキップすることができます。
【ダメージステップ】
┗互いのプレイヤーの【アバターカード】の最終的な攻撃力と防御力が決定し、ダメージ計算処理を行うステップです。
【エンドフェイズ】
┗ターン終了を宣言し、相手にターンを譲渡するフェイズです。
以上がターンの流れです。
次に、フィールドの説明をします。
フィールドのイメージは、以下の通りです。
【フィールドイメージ】
【1】
【2】
【3】 【4】
【5】【6】【7】【8】
【1】……アバターゾーン
【2】……デッキゾーン
【3】……クラッシュゾーン
【4】……ブレイクゾーン
【5】……スペルゾーン
【6】……アームドゾーン
【7】【8】……ウェポンゾーン
【アバターゾーン】
┗【アバターカード】が置かれる場所です。
【デッキゾーン】
┗デッキを置く場所です。
【クラッシュゾーン】
┗【クラッシュカード】を置いて効果を発動させる場所です。
【ブレイクゾーン】
┗効果処理などで捨て札となったカードを送る場所です。ブレイクトリガーは、このブレイクゾーンに送られた時に効果を発動するカードです。
【スペルゾーン】
┗【スペルカード】を置いて効果を発動させる場所です。
【アームドゾーン】
┗【アームドカード】を置く場所です。
【ウェポンゾーン】
┗【ウェポンカード】を置く場所です。
【デッキに入れるカードについて】
デッキ枚数は、【アバターカード】を含めて51枚です。同名カードは4枚までしか入れられません。
また、【ブレイクトリガー】は3種4枚ずつの計12枚入れなければならない。
【勝敗について】
ターンのエンドフェイズ時に【アバターカード】のライフマテリアルの枚数が0になっていると敗北となります。補足ですが、デッキが無くなったとしても、ライフマテリアルがある場合は敗北にはなりません。ライフマテリアルがある限り、ゲームを続行して下さい。
【各カードの召喚条件】
【ウェポンカード】
┗【ウェポンカード】にはBPとTPがあります。場に存在する【ウェポンカード】を選択してバーストし、バーストしたカードのTPの合計値以下のBPを持った【ウェポンカード】を召喚できます。
【例】
あなたの場に以下のように【ウェポンカード】が2枚存在するとします。
【魔剣 グラディウス】
属性【剣】
BP【2】
TP【2】
【獣剣 バスター】
属性【剣】
BP【0】
TP【1】
この時、場のカードを選択してバーストします。例えば、グラディウスのみをバーストした場合、グラディウスのTPは2なので、手札からBP【2】以下のウェポンカードが召喚できます。また、グラディウスとバスターをバーストした場合、TPの合計値は3となるので、手札からBP【3】以下のウェポンカードを召喚できます。
バーストに関しては、後述。
【アームドカード】
┗アームドカードにもBPがあります。ウェポンカード同様、場に存在するウェポンカードのTPの合計値以下のアームドカードが召喚できます。ただし、ウェポンカードをバーストする必要はありません。
【用語解説】
【ライフマテリアル】
┗ゲーム開始時に【アバターカード】の下に裏向きで置かれる5枚のカードの総称です。これが0枚になると敗北となります。
【バースト】
┗ウェポンカードを召喚する際に、コストとなるウェポンカードをブレイクゾーンに送ることを指す。ブレイクゾーンに送られたウェポンカードのTPの合計値以下のBPを持ったウェポンカードを召喚します。
【スタンバイ】
┗エグゾーストによって横状態となったカードを縦向きに戻すことを指します。
【エグゾースト】
┗ウェポンカードを横状態にすることを指します。メインフェイズ時にアバターカードの攻撃力にウェポンカードの攻撃力を加える際に横状態にします。また、ガードステップ時にアバターカードの防御力にウェポンカードの攻撃力を加える場合も同様。ただし、すでに横状態となっているカードをエグゾーストすることも可能です。しかしその場合は、カードの向きを下向きにし、攻撃力を加えた後にブレイクゾーンに送られます。
【チャージ】
┗ブレイクトリガーの種類の1つです。デッキからドローしたり、ブレイクゾーンのウェポンカードを回収したりと、自身の手札増強をする働きがあります。
【ブレイク】
┗ブレイクトリガーの種類の1つです。相手の手札を1枚選んで相手のデッキに戻すというハンデスの働きをします。
【トリート】
┗ブレイクトリガーの種類の1つです。あなたのデッキトップのカードを裏向きであなたのアバターカードの下に置くというライフ回復の働きがあります。
【BP】
┗バーストポイント。数字は、召喚コストとなるバーストしたカードのTPの合計値。
因みにBP【0】のカードはノーコストで召喚できます。
【TP】
┗トランスポイント。数字は召喚する際のコスト。
【転送】
┗ウェポンカードやアームドカードなどのカードを召喚することを、このゲームでは『転送』と呼びます。これは、本体である貴方が自身のアバターに武器を『転送』しているという意味から来ています。
【アバターカードのステータス】
┗アバターカードにはステータスがいくつかあります。
【例】
【火炎竜 ヤマト・ドラゴン】
種族【クリーチャー】
ATK【6】
DEF【4】
【効果】
アバターカードには【ヒューマン】、【クリーチャー】、【アンドロイド】という3種族があります。では、それぞれの種族の特徴を説明します。
【ヒューマン】
┗姿が人型のアバターは、この種族となります。能力値は【クリーチャー】と【アンドロイド】に劣りますが、剣属性・銃属性・杖属性のウェポンカードが装備でき、状況に応じて戦い方を変化させる万能型です。
【クリーチャー】
┗姿が異形のモンスターのアバターは、この種族となります。3種族の中で最もATKが高いです。しかし、装備できるウェポンカードは剣属性のみです。圧倒的な火力で相手を殲滅する攻撃型です。
【アンドロイド】
┗姿が機械生命体のアバターは、この種族となります。3種族の中で最もDEFが高いです。しかし、装備できるウェポンカードは銃属性のみです。長期戦に持ち込んで敵を消耗させる防御型です。
次に、ATKとDEFについて説明します。
ATKはそのアバターの攻撃力、DEFは防御力を表しています。
そして、全てのアバターカードは様々な効果を持っています。効果内容は、種族によって異なります。
以上で、アバターカードのステータスについての説明は終了します。
【ウェポンカードの属性について】
ウェポンカードには【剣属性】【銃属性】【杖属性】の3属性が存在します。
では、各属性の説明をします。
【剣属性】
┗剣型のウェポンカードです。主に高い攻撃力を持っており、相手のアバターカードを攻撃対象にします。高い攻撃力で敵を殲滅したい人にオススメです。
【銃属性】
┗銃型のウェポンカードです。攻撃力は低いですが、装備したアバターカードは複数回攻撃することが可能になります。一度のバトルで相手に何度も攻撃したい人にオススメです。
【杖属性】
┗攻撃力は、剣属性より低く銃属性より高く設定されています。特筆する点は、杖属性を装備している時に発動できるスペルカードの強さです。スペルカードで相手にダメージを与えたり、自分のアバターの能力を底上げしたりできます。変幻自在なスペルカードで敵を翻弄したい人にオススメです。
さらに、ウェポンカードは属性と攻撃力だけでなく、特殊能力を持っていたりします。コストを支払うことで自分のメインフェイズに発動できる【起動効果】、自分・相手ターン問わず永続的に発動し続ける【永続効果】、発動条件を満たした場合に1ターンに1度だけ発動できる【自動効果】の、3タイプです。
以上で、ウェポンカードの説明を終えます。
【バトルについて】
バトルの方法は、メインフェイズ中にまずウェポンカードなどをエグゾーストしてアバターカードに攻撃力を加えます。アバターカードの攻撃力が相手のアバターカードの防御力を超えた場合、攻撃が成功となります。攻撃が成功したら、相手は自分のアバターカードのライフマテリアルを表向きにして公開し、ブレイクゾーンに送ります。
逆に、相手の防御力が貴方のアバターカードの攻撃力を上回った場合、攻撃は失敗になります。しかし、貴方のライフマテリアルをブレイクゾーンに送る必要はありません。相手の防御力と貴方の攻撃力が同じだった場合も、攻撃失敗となります。
バトルに関する説明は以上です。
さて、以上が基本的なルールとなります。 では、さようなら。
このルール説明は、ルール修正などで内容を更新する場合があります。