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迷想

作者: 雨冷 止雲

今年最後の投稿でございます。

読んでいただけるとうれしいです。

嘘吐きと君に言われても

頑張ろうと思った気持ちは本当なんだ


君はなにも出来ず嘘ついて

嘘をついても傷ついて


僕は傷つくのが怖いよと

とっくに治った君は笑った


否定ばかりしている君に

何もできないのに口だけだねと僕は笑う


正義を口にするなと言われたが

押し付ける君よりはましだろう


正義なんて強い人の言葉

弱い君は従っていなさい


立ち止まっている君は

強い人が落とす言の葉で遊んで


遊んでいる人の笑い声に

怯えながら君は歩く


楽しんでいる君はやがて戸惑う

不幸な人の叫びや泣き声


遠回りに気づきそして戸惑う

いまだにスタートを探す君


人との違いをなくしながら

いつまでも特別を探す君


君の原動力何かなと

支えをなくした君が言う



ふざけてると君は言う


怠けてると君は言う


終わりなんだと君が言う


始まりなんだと君が言う


届かないと君が言う


手を出せと君が言う


やり返せと君は言う


何もするなと君は言う


戻れと君は言う


止れと君は言う


変われと君は言う


進めと君は言う


迷うなと君は言う


迷えと君は言った



僕は君だ

君は僕だ


君は僕じゃない

僕は君じゃない


よくあることだろ


錯覚も真実も

間違いも偽りも


僕は誰だろうね


君は誰だろうね


自分は誰だろうね

最後までご覧いただきありがとうございます。


思ったこと考えたこと感想に書いていただけるとうれしいです。


来年もよろしくお願いします。

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