『リスの収獲と白プレスマン』
掲載日:2026/08/11
ある日、お百姓さんが畑に出てきますと、一匹のリスが、森と畑の間を行ったり来たりしていたので、どうしたのか尋ねますと、森で栗やらどんぐりやらがたくさんとれたのだけど、一度には食べ切れないので、埋めておいて後から食べようと思って、と言うので、埋めた場所が思い出せるのか尋ねると、それは気がつかなかった、どうしよう、と首をかしげたところがかわいらしかったので、お百姓さんは、一本の白プレスマンを貸してやると、埋めたところに差して、目印にして、安心したのか、せっせと収穫物を埋め続けました。
十年後、お百姓さんは、栗畑で、毎日栗の木の世話をするようになっていました。
教訓:食べ物を隠す動物は、結構、忘れるという。しかし、それは、将来の食べ物を生産する行為になっていると言われている。




