表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/15

はじめに


 なぜコレを書こうと考えたのか。

①自分の執筆スタイルが『憑依型』だから。

②『憑依型』という執筆スタイルの定義が曖昧で、自覚できている人は少ないだろうと考え、私の体験と考察をもとにその定義を明確にして、無自覚な憑依型の人たちにも自覚してほしい。

③『憑依型』=天才肌・感覚派、努力せずに書いている、プロットを作れない言い訳、などの誤解を払拭したい。


 これから私がやろうとしているのは、『憑依型』と呼ばれる執筆スタイルの定義を明確にすること。要は、「憑依型執筆スタイルとは、具体的にどんなものか」を実例・実体験や私なりの考察をもとに、言語化して体系的に定義づけする。いや、したい。か。


 そして、『憑依型』への誤解。

 都市伝説や超人のような目を向けられたり、通ぶってるとかプロット作れない言い訳だと思われたりと、あまり良い目では見られません。

 でも、誰でも知っているような有名作家の中には、憑依型だと思われる方は結構います。

 太宰治や芥川龍之介、夏目漱石、村上春樹に宮部みゆき、伊坂幸太郎、東野圭吾、筒井康隆などなどで、「人物の声が聞こえる」や「キャラクターが勝手にしゃべりだす」などと語っていたり、人物の内面からの語りに特化していたりと、憑依型の特徴が顕著な作家は実在しています。

 むしろ、プロット設計型のほうが後発の執筆スタイルで、昔は憑依型のほうがメジャーだったそうです。

 

 しかし、それでも『憑依型』執筆スタイルの認知度は低いのが現実です。

 そもそも『憑依型』という言葉は、学術的に見ると正式な言葉ではありません。

 ネットスラングなどに近いもので、硬い言葉でいうと『準専門語化していないスラング』

 一般的には使われている。

 その意味も共有されている。

 でも、定義は曖昧(体系化されていない)で、学術的には未整理(研究対象にされていない)というもの。

 また、憑依型であることを自覚できていない人が多く、自覚できている人でも言語化して説明するのが難しく、さらに憑依型以外の人には、まず理解できない領域。


 つまり、研究対象としては誰も手を付けていない状態の執筆スタイル。

 それを私が、素人ながらも研究してやろうということです。

 固い言葉で言うと、『創作スタイルの自己理論化』

 少しロマンチックに言うと、『まだ誰も足跡をつけていないパウダースノーに、最初の一歩を踏みしめてやろう』って話です。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ