変な手紙
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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【YouTubeドラマにつきまして】
無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:変な手紙
菜穂子「ねぇねぇ、それラブレターなんじゃないの?♪」
「そうかなぁ〜汗?」
菜穂子「ねぇ、読んでみようよ」
「うふふ、…うん、読んでみるよ」
ある日、アパートのポストに手紙が入れられていた。
その手紙の体裁からして菜穂子の言うように、
なんとなくラブレターな気はしていた。
でもどこの誰だかわかんないし、
はじめは捨てようかと思ったんだけど、
菜穂子があんまり囃すもんだから
私もついその気になり、手紙を開けて読むことにした。
「こんな手紙で気持ちを伝えることを許してください。ずっとあなたのことを見てました」
菜穂子「ほぅらやっぱりラブレターじゃん♪」
「うふふ♪」
菜穂子「ね、読んでいこ、読んでいこ♪」
私たちは少しでも楽しみながら読もうと、
次の行を手紙入れの紙で隠しながら読んでいた。
「いつも綺麗で可愛らしくて誠実な君。この前公園で空き缶拾ってゴミ箱に捨ててたよね。なかなか今の人にできることじゃないし、君はやっぱり僕の理想のタイプだと思った」
「……なんで知ってんの?日ごろの私の事…」
菜穂子「……」
「部屋の模様も変えたんだね。とても良いと思うよ。カーテンはオレンジ色にして部屋は明るくなったし、レイアウト用に買ったアンティークもその部屋に似合ってる。いや君に似合ってるよ」
「……ちょ、ちょっと気持ち悪いんだけど」
菜穂子「オレンジ色のカーテンってこれ、昨日買ったやつよね確か…」
そして隠していた次の行を読んだ時…
「今着ている白いセーターも、とても似合ってるよ」と。
私は慌てて手紙の全部を見た。
その手紙の最後に、差出人の住所が記載。
「………これ、私の部屋の住所…」
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=Id7QYW-8V4A
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬




