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英雄再誕  作者: 夢宮 火花
<第一章>〜修志誠編〜
11/18

第十一話:覇道の試験-参-

前回までのあらすじ:天城兄弟の激しい戦闘も終幕を迎え、相打ちで勝負がついた。一方、霧島陸の奇襲を受け、月白結菜わ失った颯斗は精霊「禍者(アザゼル)」を憑依魔法(シェイド)で召喚し、見事グループDを完全撃破することができた。そして今、中間試験の最後の戦いである神楽颯斗と日向颯の勝負が始まろうとしていた......

黎明塔ライトタワー

日向「どうせ実技試験に負けるならここで全力を出させてもらうぞ、神楽颯斗!!!!!闘神鎧装オメガアーマー・レジェンド!!!!!!!」


〜観戦部屋〜

星野「流石に神楽君でも完全武装アルティメットフルメタルギアはまずいんじゃ.....」

黒川「いや、あいつなら勝てるぞ。」

藤原「まさか、完全武装も修練するのか....?」

黒川「あいつならやりかねない。」

星野「ですよね.....」


黎明塔ライトタワー

颯斗「これが完全武装(アルティメットフルメタルギア).....オーラが違う....」

日向「これが俺の本気さ。さぁ、戦おう。」

颯斗「火炎連打(フレイムラッシュ)!!」

日向「朱焔裂(フレアスラッシュ)!!」


ドゴォン!!バシュッ!!!ドガァ!!バキィ!!!!!!!


〜観戦部屋〜

北条「あの子、日向の完全武装と対等にやり合ってない?」

黒川「あぁ、あいつの戦闘スキルは高いからな。」

星野「戦闘スキルが高いからって勝てるんですか????」

黒川「まあ今からあいつが証明してくれるさ。」


黎明塔ライトタワー

日向「俺の完全武装でやっと同レベルか....そろそろ本気出してくれよ!!!!!」

颯斗「いいんですか本気出しても?」

日向「お前の本気と戦いたいんだ。」

颯斗「わかりました。」

颯斗『神聖、詠唱を頼む。』

神聖『了解です!!』

颯斗(ラファエル)「天と地を統べる神々よ、我に力を与えたまえ。神の裁きを以て、我が敵を滅する力を我に授けよ!」

禍者「神の加護ですか。」

白崎「神の加護って?」

禍者「自身の能力値を一時的に向上させる独術(ユニークアーツ)です。」

白崎「へぇ、どのくらい強くなるの?」

禍者「今の主人の能力値が2倍になります。」

白崎「要するに神楽君が2人分ってこと?」

禍者「そういうことです。」

白崎「すご!!!」

日向「さっきまでの気配と違う....これが神楽の本気か!!!」

颯斗「月華爆(クリムゾン・ルナフォール)。」


ドゴォォォォォォン!!!!!!!


〜観戦部屋〜

黒川「おいカメラ映らなくなったぞ。」

星野「神楽君の爆発に巻き込まれて壊れましたね。」

黒川「はぁ?」

藤原「他のカメラをつけてくれ。」

北条「一番近い霧ヶ丘公園(ミスティパーク)のカメラつけますね....」

藤原「霧ヶ丘公園(ミスティパーク)も消し飛んでんのか.....」

黒川「どうなってんだあいつ....」


碧橋(グリッターブリッジ)

日向「都市の半分が消し飛んだか...俺の武装も壊れやがった....」

禍者「素晴らしい威力です。さすが我が主人、強いです。」

白崎「禍者さんがいなかったら私今頃脱落してたよ。ありがとね!!」

禍者「いえ、我が主人から命に変えてでも守りきれとご命令されてますので。」

颯斗「日向先輩、どうします?続けます?」

日向「降参だ。」

颯斗「わかりました。」


アナウンス

「日向颯、脱落。よってグループE、脱落」


〜観戦部屋〜

黒川「終わったな。」

星野「表彰の準備しますか。」

藤原「代わりにやっといてくんね?」

北条「自分でやりなさい。」

黒川「MVPは神楽でいいよな?」

星野「いいと思います!!」

藤原「そいつ以外にいねぇよ。」


アナウンス

「順位発表と表彰を行います。各自黎明学園別棟にお集まりください。」


碧橋(グリッターブリッジ)

白崎「帰ろっか!!」

颯斗「はい!!!今日は色々とありがとな、禍者。またよろしく。」

禍者「いつでもお待ちしております。」

白崎「消えちゃった....」

颯斗「いつでも召喚できるからまぁ...」

日向「神楽、今度特訓に付き合ってくれ。」

颯斗「俺でよければいつでもいいですよ!!」


〜黎明学園別棟1階〜

黒川「実技試験の表彰を行う。夜月維弦(やづき いげん)校長、よろしく。」

夜月「実技試験優勝チームの発表です。今学期の優勝チームは....グループA!!!!」

白崎「私たちじゃん!!!」

月白「2人ともすごいよ!!!」

黒川「グループの代表者は祭壇に登ってくれ。」

颯斗「白崎先輩行ってください。」

白崎「でも神楽君の方がいいんじゃ.....」

颯斗「白崎先輩が行ってください。」

白崎「わかったよ.....」

夜月「表彰、グループA代表者白崎瑠璃殿、貴殿のグループは他チームを6人倒し見事優勝しましたことをここに記します。おめでとうございます。」

白崎「ありがとうございます!」

黒川「次に今回の実技試験のMVP発表を行う。」

夜月「今回のMVPは....神楽颯斗!!!」

霧島「すごいじゃん颯斗!!」

日向「何となくわかってたけどな...」

月白「行っておいで神楽君!!」

颯斗「行ってきます。」

夜月「MVPの君にはこの5個の武具の中からどれかひとつをプレゼントする。どれがいい?」

颯斗「じゃあこの刀で。」

夜月「天津甕星(アマツミカボシ)か....あとで君の部屋に送っておこう。」

颯斗「ありがとうございまs....」

??「黒蓮弾(ブラックバレット)!!!!!!!」

神聖『今すぐに岩乃守護(ロック・ガーディアン)を使うべきです。使わないと死にます。」

颯斗『あぁ、俺もそう思ってたとこだ。』

颯斗「岩乃守護(ロック・ガーディアン)。」


カンッ!


??「防ぐか....さすが神楽颯斗だ。」

黒川「お前は誰だ!!!雷霆撃(サンダーボルトストーム)!!!」

颯斗「だめだ先生、近づくな!!」

??「陰蓮陣(シャドウメーション)!!」

黒川「チッ。」

颯斗「白蓮(クインス)!!!!!!何のようだ!!!!!!」

白蓮「久しぶりだな神楽颯斗。さぁ俺とともに来い。」

颯斗「無理だ!!!お前は、、俺が殺す!!!!!」

白蓮「そうか、俺も決心がついた。お前をここで殺す。そして闇影(ボス)のところへ連れて行く。さぁ神楽颯斗、戦おうじゃないか。」




























To Be Continued

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