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恋の二重奏  作者: 東武瑛
4/6

頑張ってみます

学校の視聴覚室で練習を始めた。

しかし、田村を始め、皆、お世辞にも、上手いとは言えなかった。

一応、メンバー全員が知っている簡単な曲を皆で演奏してみたが様にならない。

「今日は練習を止めて、家で練習して明日、音合わせをしよう」と田村が言い、皆が従った。

他バンド兼任のボーカルとドラムは練習で残り、田村は家路についた。

(同期で入部した奴らは皆、上手いな)と思いながら歩いて行くと「おい、田村君」と呼ぶ声がした。

振り向くとクラス担任の石倉先生だった。

「この時間に下校とは、部活動かい?」と石倉が聞くと「ハイ。でも自信失くしました」と田村は答えた。

「おい、おい。まだ入部して一月も経ってないだろ。練習すれば上手くなるよ」と石倉は言った。

「ハイ、頑張ってみます」と田村が答えると「期待してるぞ」と石倉は言った。


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