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恋の二重奏  作者: 東武瑛
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入部

桜咲く春

田村は第一志望の光ケ丘高校に入学し、放課後、軽音楽部の部室の前で言った。

「すいません。新入生の田村と言いますが入部したいのですが」

部室の中から「入って来いよ」という声がし、私は部室に入った。

「キミが入部第一号だ。俺は二年生の荻野。もうすぐ部長の宮城が来るよ。椅子に座って待ってろ」と荻野は言った。

「ハイ」と私は答え、椅子に座った。

「田村君、ボーカルをやりたいのか?楽器を担当したいのか?」と荻野は言った。

私は「エレキギターを弾きたいです」と答えた。

「そうか。エレキギター希望する奴は多いけどバンドは組めるだろう」と荻野は言った。

その時、ドアが開いた。

「宮城。入部第一号の田村君だ。エレキギターを担当したいと」荻野が言うと宮城は「ホウ。キミが入部第一号だな。ロックが好きなのか」と言った。

「ハイ。ハードロックが好きです」と私は答えた。

「フム。まあ、これから何人か入部して来るだろうから今日は帰りなよ」と宮城は言った。

「ハイ。解りました。明日も来ます」と言って、田村は部室を出た。


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