1話 酷い死に様で草
拙い文ですみません!読んでいただけたら嬉しいです!!
.......目を覚ますと、自室のベットの上ではなく、フワフワとした謎の白い空間にいた。
「ここどこだ?」
と呟くと、
『おや、目が覚めましたか』
と後ろから女の人の声がした。
振り向くと、黒髪のめっちゃ美人な女の人が立っていた、まさか...
『私はこのs「この世界の女神様ですか?」えっ、あっ、ハイ。』
「やっぱりそうか、俺がよく見るネット小説の1話の導入シーンそっくりだもんなぁ...」
『その言い分からして貴方は日本か台湾の方ですか?』
「傘木直樹といいます。日本の大学生やらせてもらってます。」
『やはりそうでしたか!最近多いんですよねぇ、じゃあ、この後私が言いたいことってわかりますよね!』
「.....もしかして、僕死にました?」
『そうです!!夜中に地震があって棚の上に置いてあった細胞生物学の教科書が直樹さんの脳天に当たって即死です!!』
「...マジすか....??」
『マジです!』
「oh....」
どうやらかなりアンラッキーな死に様だったらしい。しかし地震というのは聞き捨てならない。
「あ、あの質問なんですけど、地震で俺が死んだのは納得なんですけど家族は大丈夫でしたか?」
僕が死ぬ分にはこの際どうでもいい、しかし家族が怪我や亡くなってしまうのだけは頂けない。
『あ,大丈夫ですよ,地震といっても震度4程度の地震ですし。』
「そうですか、それならよかった。」
『といいますか....その地震で亡くなったのが実は貴方だけなんです!!私も土地神に報告された時は驚きました!!あとちょっと笑ってしまいました!ごめんなさい!』
「えぇ、、、」
マジかよ、本当に酷い死に様じゃないか。