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ダンジョン生活~魔族のダンジョン~  作者: 美愛(みあ)
第1章
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第1章 第1話 始まり


なろう初投稿です。

誤字脱字、説明不足等ありましたら、コメントで教えて下さるとありがたいです。

週2本程度のペースで更新していこうと思ってます。



???視点

???:「はっはっはっ、面白い能力を持った魔族が出来たものだ。」

それはヴィオという名の25歳の魔族の事だった...


ヴィオ視点

俺は誰なのかを知ってるし、基本知識も少しは入っている。知ってる知識を整理すると、自分は魔族であること、魔族はダンジョンを作って生活しなければならないこと、あと世界の法則などだ。ただ、どうやってここに来たのかは分からない。

そして目の前に頭から二本の角が生えている17〜18歳くらいの女の子が目の前で寝ている。

恐らく目の前で寝ている女性はサポーターと呼ばれる魔族がダンションを作る際に協力してくれる精霊だろう。精霊に実体があるのかとかなんで角が生えてるのかは気になるが。

ダンジョンについては知識がないので話を聞きたいが、起こすのは申し訳ないので起きるまで待つことにする。寝顔が可愛いなぁ。


女の子:「ふぁぁ...」

あ、目を覚ましたみたいだ。

女の子:「新たなダンジョンマスターですか?ふぁぁ...」

すごく眠そうだ。

ヴィオ:「ああ、そうだ。」

女の子:「お待ちしておりました。このダンジョンマスターのサポーターのシオです。何か聞きたいことはありますか?」

ヴィオ:「ダンジョンについて教えてくれないか?」

シオ:「ダンジョンというのは魔族が作ってそこで生活するためにあります。ダンジョンの外では"世界の圧力"によって生活することが出来ません。」

ここまでは大体知ってることだ。生活できない理由が"世界の圧力"というのは初めて知ったが。

シオ:「また、ダンジョンにはランクがあり、このダンジョンを含む出来たてのダンジョンはGから始まり、F、E、D、C、B、A、S、SS、EXの順で上位のダンジョンとなります。」

ヴィオ:「ダンジョンのランクを上げるためにはどうしたらいいんだ?」

シオ:「DP(ダンジョンポイント)がある一定の値まで貯まると自動的にランクが上がるようになっています。ただ、一定の値というのがいくつなのかは私も知りません。」

ダンジョンのランクを上げたかったらとりあえDPを溜めろってことだろうな。

ヴィオ:「そうか。DPはどうしたら溜まるんだ?」

シオ:「ダンジョン内で魔物や人間が死ぬとDPが溜まります。魔物や人間の強さによってDPの溜まる量は変わります。その他にもごく少量ですが、一定期間ごとにDPが溜まる施設もあります。」

ということは、ダンジョン内で人間や魔物を殺さないといけないのか。

ヴィオ:「どうやって人間や魔物を殺せばいいんだ?」

シオ:「DPを使ってモンスターや罠を買って撃退してください。DPで買ったモンスターが死んでもDP入りませんが、モンスターを使って人間や外の魔物を撃退すればいいんです。また、ダンジョンのランクよりも強すぎる敵は来ない加護がダンジョンにはありますので、そこら辺は心配しなくても大丈夫です。」

ヴィオ:「なんで強すぎる敵が来ると困るんだ?」

シオ:「まず、ダンジョンのモンスターは死ぬとそのままいなくなります。また、この部屋の1番後ろにあるダンジョンコアを破壊されると大量のDPを使ってダンジョンを修理しないといけないのですが、DPが無くなると修理が出来なくなりこのダンジョンは消滅します。すなわち、最初から強い敵がくるとすぐダンジョンが消滅してしまうのです。Fランクまでは魔物以外に攻められることはありません。」

つまり、GとFランクの間に人間と戦えるようにしろということだろう。

シオ:「Eランクになると直ぐにほかのダンジョンから攻められると思うので、GとFランクの間にダンジョンを強化しときましょう。」

え?待って?ほかのダンジョンから攻められるの?てっきり人間と魔物だけが敵だと思っていたが、まさかほかのダンジョンから攻められるとは。

ヴィオ:「ほかのダンジョンから攻められるってどういうこと?」

シオ:「Bランク以上のダンジョンはほかのダンジョンを攻撃することが出来ます。さらに、ダンジョン同士の争いには加護は関係ないので普通に攻められます。」

ヴィオ:「どうやって勝てばいいんだ?」

シオ:「勝つなんて無理ですよ。ダンジョンにはそれぞれの派閥があります。最初に攻めてきたダンジョンの派閥に入って、ダンジョンを守ってもらうのが普通ですよ。守ってもらうといっても、魔物や人間から攻められた時は一切手を出しませんが。」

なるほど、 ダンジョン同士の争いのみ助けてくれるってことだな。そして直接戦わなくていいのは良かった。

ヴィオ:「他に説明あるか?」

シオ:「ほとんどのことは今説明しましたが、一応言っとくとすれば、ダンジョン周辺で悪影響を与えると人間から危険度ランクが付けられて攻められます。これは人間の感情だけで決まります。また、危険度ランクが付けられるとダンジョンのランクに関わらずそのランクの冒険者からは攻められるようになるので十分注意してください。」

加護が人間の感情だけで決まるランクに影響を受けるということか。とりあえず無茶しないようにしないとな。

シオ:「じゃあ始まりの資金として100DPとG1ランクのDP生産所をプレゼントしますね。」

ヴィオ:「そのDP生産所ってどれくらいDP得られるんだ?」

シオ:「今のランクだと1日1DPです。最初の方はすぐレベル上げるのでチャチャッとG6くらいまであげましょう。」

1DPって少ないにも程があるだろ。

ヴィオ:「DP生産所をG6まで上げるのにどれだけDPがいるんだ?」

シオ:「たったの62DPです。G6にすれば1日10DP入ってくるのですぐ回収できますよ。」

ヴィオ:「それなら、そこまで上げといてくれ。」

シオ:「上げるのはマスターの仕事ですよ?」

ヴィオ:「どうやってあげるんだ?」

シオ:「そこの机に置いてあるカタログから欲しいものを検索機能を使って探して選んでください。今回の場合だとDP生産所の強化ですね。」

ヴィオはカタログを開いてカタログの検索機能を使ってDP生産所の強化を選んだ。

ヴィオ:「それで、これをG6まで強化すればいいんだよな?」

シオ:「そうです。」

そうして、ヴィオはDP生産所をG6まで上げた。

シオ:「ついでにGランクモンスターも1体召喚しましょう。ダンジョンのモンスターは外の魔物より1ランク弱強いので、Gランクの魔物2.3体ならまとめて倒してくれます。」

ヴィオ:「なら召喚しないという選択肢はないな。25DPか、召喚できるな。」

そしてヴィオはGランクモンスターを選んだ。

ヴィオ:「この光はなんだ?」

シオ:「モンスターを召喚した時に発生してくる光ですよ。その光が弱くなるとそのモンスターが見えてきます。」

出てきたのは、ゴブリンだった。

ヴィオ:「ゴブリンは強いのか?」

シオ:「Gランクモンスターの中では強い方なので当たりかなと思いますよ。1番最弱なのはグリーンスライムですかね。倒されにくいですが、敵を倒すのはほとんど無理なので。」

ヴィオ:「そうか。それなら良かったのかな。」

シオ:「そうですね。ここでグリーンスライムが出てきたら、しばらくの間大変でしたね。」

ヴィオ:「ところでさ、シオと俺ってこれから一緒に過ごしていくんだよな?敬語じゃなくてタメ口で話してほしいんだ。」

シオ:「マスターのお願いなら聞くよ!これからタメ口で話すね。頑張ってダンジョン作ってこー!」

おぉ、いきなりキャラ変わったな笑。でもこっちの方がよそよそしくないし好きだな。


ここからヴィオのダンジョン生活は始まった...


所持DP:13




モンスターがダンジョンで購入した魔物のことで、魔物が外からくる魔物のことです。

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