表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

25/43

25.設定資料 モンスター①

ご参考程度にお願いします。

★一つ目モンスター


主人公が初めて倒したモンスター。


全長140~160㎝

全身は灰色の短い毛で覆われており、動きは俊敏である。地球に存在する哺乳類の四足歩行の動物と変わらない胴体をしている。首が長く大きな眼と縦に裂けた口や縦に並ぶ牙が特徴。脚には3本の鋭い爪がある。

獲物を狩る際には素早い動きを活かして飛びかかり、爪で獲物を押さえ、牙で致命傷を与える。もしくは巨大な眼の能力で互いに目が合った相手の動きを僅かに封じ、その隙に強襲する。しかしその能力は失われている。




★ミミズモンスター


農薬とピッチフォークにより倒されたモンスター。


全長180㎝ ~12m

色は土色。主人公が倒したミミズモンスターは細長い体躯に脚が6本生えていたが、まだ若く成長しきっていない個体であった。大きいものは10Mを越える。また体躯の成長に合わせて脚が増えていく。本来は砂状の土地を好み地中に潜む。近づいた獲物に地中から喰らいつき、引きずり込む。目は存在せず、嗅覚と振動を感知する感覚が発達している。本来は表皮を覆う粘土の高い体液が保護膜の役割をして刃物などへ高い抵抗力を持つがその能力は失われている。




★脚長サソリモンスター


ピッチフォークで掠り傷しか付けることが出来なかった大型のモンスター。


全長5m前後

全身墨色の巨大なサソリに似た胴体から、カマキリの鎌の様な長い足が8本生えている。動き自体はそれほど素早くはないが、長い鋭利な足で獲物を突き刺し捕食する。背中と腹の二か所にトンボの様な口がある。脚には返しのついた棘が生えている。硬質化した体表は高い防御力を誇る。また長い脚は見た目以上の力がある。腹からまき散らす唾液には麻痺の効果があるが、その能力は失われている。




★イノシシモンスター


商品棚のバリケードに引っ掛かっていたモンスター


全長120~150㎝

イノシシに似た体躯をしている。額からは2本の角と、口元から2本の牙が突き出ておりいる。地球の猪よりも鼻は短く、顔面はゴツゴツとしたコブで覆われている。また口腔内に3本の触手が生えており、角と牙で獲物を傷つけてその触手で獲物の血液を吸い取る。器用に動く大きな硬質のコブある尾を使用し方向転換することができていたが、その能力は失われている。




★ゴブリン


主人公が一番多く倒したモンスター


全長120㎝前後

前身は深緑色で体毛はあまり生えていない。子供のような体躯に見えるが、しっかりと筋肉がついており、力は決して弱くはない。4本の指で器用に道具を使用し、同種では会話の様なコミュニケーションをとることができる。

性格は残虐であり、他の弱い生物を弄ることで、性的な興奮を覚える。半面生存への欲求が強く、相手によっては逃亡を選択する。長い耳と獲物の匂いを嗅ぎ分ける鼻、黄色に輝く眼がと大きな口が特徴であるが、聴覚と嗅覚、そして視力は大きく弱体している。




★ハイゴブリン


主人公が最も苦戦し倒したモンスター。


全長190㎝

筋肉の詰まったはち切れんばかりの体躯をしたゴブリン。好戦的であり、知能もゴブリンに比べると高い。主人公と出会ったハイゴブリンは、鉄筋剥き出しのコンクリートを棍棒替わりに武器として使用していた。体力や腕力、突進力も高く、固い皮膚に厚い筋肉がナイフではまともにダメージを負わせることは困難で、回復力もずば抜けている。聴覚と嗅覚、視力は大きく弱体している。




★蚊モンスター


主人公を最も死の淵に追いやったモンスター。


全長100㎝以下

腹部から蜘蛛の様な糸を出して天井に張り付き、獲物が下を通ると、鋭いナイフのような脚で襲う。蚊を巨大化したような姿をしており、色は白と黒のまだら模様。体液は強力な麻痺の作用がある。本来はナイフ状の足の複数個所に強力な麻痺作用のある体液を送り出す腺があるが、その能力は失われ、口腔近くから吐き出すことしかできない。




★カエルモンスター


異形な見た目をしたモンスター。


全長140~150㎝

ふさふさとした緑色の毛が生えた脚にカエルの様な顔面に3つの眼に大きな口とだらりと垂れた舌が特徴のモンスター。動きはしなやかで、ネコ科の動物を思い出させる。爪は発達しておらず、6本の触手の様な指が生えている。食欲旺盛で、生き物を骨まで残さず喰らい、長い舌で零れた血液を舐めとる。本来は唾液に強い酸の効果あったがその能力は失われている。




★擬態カエルモンスター


鳴子によって発見されたモンスター。


全長100㎝前後

カエルモンスター同じ姿をしているが、一回り小さく、どす黒い。周囲に擬態する能力を有しているが、明るい場所であればあからさまに可笑しいと感じる。本来は薄暗い森の中で周囲に擬態し6本の指で掴まった木の上からの強襲を得意とする。擬態能力が弱体し、身体能力全般が大きく弱体している。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ