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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

幻想世界の逸般人 ~TRPG風RPGの世界に転生した廃人プレイヤーはハッピーエンドを駆け抜ける~

作者:戸口 トロ
 ある時、よくある「異世界ファンタジー」な世界に転生した「木城 遊(きじょう ゆう)」は、自分が『ファンタジー・ワールド』―――通称『FW』というゲームの「豚伯爵」という異名で知られるNPC……「ルドス・ティーツァ」に生まれ変わっていた。

 この「ルドス・ティーツァ」というキャラはその異名の通り、『FW』のNPCの中でも特に醜いビジュアルとカスみたいなステータス、そして外見に見合わない善性を持ついわゆるネタキャラ。

 しかも、この「豚伯爵」は事件の犯人にミスリードとして利用される上、最後は大体が無残な死に方をする色々と可愛そうなキャラだった。

 そんな『FW』の中でも屈指の悲惨な末路を辿る、ルドスに生まれ変わった主人公はだったが、『FW』というゲームをこよなく愛し、数万時間をやり込んだ自他ともに認める「廃人」な主人公は、膨大な原作知識と攻略情報を元にパッピーエンドを目指し、ひた走る……が。


「ご主人さまぁ!?窓から飛び降りるのはやめてくださぁい!?」


 育成効率を求め、2階の自室によじ登り―――


「やぁ、はじめま……ちょ!?なんでいきなり本を投げるんだい!?ちょ、ちょっと洒落になら―――ごふっ!?」


 後の黒幕となるキャラクターに辞書を投擲し―――


「お前のような一般人が居るかッ!?」


 ―――そうして、どうにか破滅的な未来を変えるため、周囲の理解を超える言動を繰り返すうちに彼はいつしかこう呼ばれるようになっていた。





―――『逸般人』と。





※この小説は毎日18:00に予約投稿されます。
※この小説は「カクヨム」でも並行投稿しております。
※この物語はフィクションであり、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
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