ここどこだ?
「ん、この右手の刻印、どうやら、アグリーメント出来たみたいだな。しかし、倒すはずだったのにやむをえず、アグリーメントしたけど、どうするっか?ヘルリオンを封印しても、多分、制御出来ないし。どーしよーう。あんまアグリーメントわかんないから、勝手に暴れて、解除されて出てきて、暴走されたら、大惨事だぞ。まあ、いいや。国に戻って、爺やに聞くか。…そう言えば、ここどこだ?」
ルキトは、少し歩き村に出た。
村で、農家のおばさんにあった。
「あなた、どうしたの?服がボロボロじゃない。」おばさん
「へへ、いまさっき、ヘルリオンと戦ってきました。」ルキト
「?ヘルリオンってどこの国なの?」おばさん
「何言ってるの?おばさん。ヘルリオンって4大龍王のヘルリオンだよ。」ルキト
「四大龍王って何?龍?へーそんなのいるんだァ。私は伝説の四天龍王しか知らないからねー。」おばさん
「何言ってるの?国を襲い、四分の一を壊滅させた、四大龍王だよ。ヘルリオンや、カガリオンだよ。」ルキト
「国を襲った?そっちこそ、何言ってるの?ここ、ロンドギル王国は、隣国との戦争をしていて、隣国アリンテッド王国と戦っているんでしょ。ドラゴンなんか、襲ってきてないわ。戦争中に、頭打ったの?」おばさん
「(ロンドギル王国?、アリンテッド王国?そんなの知らない。ここは、どこだ?)すみません。それより、四天龍王ってなんですか?」ルキト
「火を司る龍フレイム、水を司る龍アクアリン、風を司る龍フェンザー、大地を司る龍アースでも、今、それぞれ、4個の隣国の4人のナイト達が確か龍石に封印しているわ。だから、隣国と戦う際、ナイト達が、四天龍王を召喚するから、ピンチなの?」おばさん
「(どうやら、この世界は、俺がいた世界とは、違うようだ。)ありがとうございました。あと、ヘルンサイド王国って知ってますか。」ルキト
「何言ってるの?この世界は、五個の国でロンド...…」おばさん
「す、すみません。ありがとうございました。」
そして、俺は、おばさんに1礼して、どーするか考えて歩き出した。
ドーン
「痛ってーーー。なんで、こんな所に看板があるんだよ。えっと、なになにー。兵士を募集してます。近々、志願した新米兵士に夜試験があります。 ロンドギル王国。 ロンドギル王国って確か、ここの国らしいな。まあ、元の世界にどうやって帰るか考えるよりも、ここで、まず、生きてかないと。ロンドギル王国の兵士に志願するか。」