怠け者、世にはばかる
モンハンのし過ぎで二月はとうとうなろうに投稿することなく過ぎていった。
投稿出来なかったからといって大作を書いていたわけでもなく、二月の僕は完全にただのやる気のない布団にくるまった糞袋少年。
そんな有り様だったので文章を書くこと自体が久々とかいうダメな男は、普段どんな風に文章を書いてたんだろうってレベルで退化している。
だけどここ最近そこそこ意欲が湧いてきたのでリハビリ的な意味も込めて怠けていた自分について書いてみようと思う。
まず知って欲しいのは僕は怠け者の日本代表になれるくらいの怠け者だということ。
自分のケツに火がついてようやく「あー動かなきゃなあ」と考えるくらい動かない。
これを風林火山にかけて、ケツに火がついても動かざること山の如しとか言おうとしたけど面白くないのでやめることにした。
このように何か難しいことがあるとすぐ投げてしまうのも僕が動かない原因である。
それはそれとしてケツに火がついても動かないことの具体的な例を上げると、一度バイトをやめたら財布の中身が五千円を切るまで次の仕事を探さないし、体調が悪くても面倒臭くて病院に行かない。
思い返してみれば高校生の時から宿題はやらなかったし、体育でもあんまり動かなかったし、寝坊もよくしていた。
その頃から、いやそれ以前から何となく自分がめんどくさがりなのは知っていた。
でもどんなに遅刻しても授業が終わる前には学校に着いてたし、怒られたくないからバイト先にはなるべく早く行くようにはしてるので根っからのダメな奴だと認めたくなかったのだが、つい最近になってやるべきことをやらずに遊ぶ方が好きなことを自覚。
つまり年期の入ったキリギリスさんなのだと確信した。
だけど僕はこうして暮らせているのだからやるべきことをやらなくて何が悪いというんだ。
お笑い芸人のアリtoキリギリスだってお笑い芸人なのにいつの間にか古畑の子分になってたし、アリキリネタが伝わるように努力しなくても自分が言いたきゃ言っても良いじゃないか。
だってかの有名な眼鏡の少年だってネコ型ロボットが居なくても結婚して起業するところまでは出来たんだから、僕だってどうにかなるはずさ。
という考えのもと好きだった映画も一本くらいしか見ず、料理もほんどせずに二月はモンハンをしていた。
三月に入って無理矢理映画を見たり、外食をしたりCOOKPADで見つけた料理を作ったり、割と活動的になったのでこれからはまた頑張ろうと思った。
なお、これを公開することで自分にプレッシャーを与える意味もある。
働きたくない。
南の島では日差しも強いし、なんだか海が泳げと強制している気がするので自分の部屋でネットをしていたい。
料理をして、それを食べて、セックスをして、動画を見て、たまになろうに投稿して、一日の終わりに風呂に入って寝る、そんな生活を送りたい。
綺麗な女の人に無条件にモテて、何もしなくてもお金が入ってきて、充実してるけど社会的に有意義じゃないことに全力を傾ける人生を送りたい。
そして最後は部屋の鍵を全部閉めて、指先につけたインクでアルファベットのYを書いて死にたい。