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心の花  作者: そら
第1章
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第3話

パソコンばんざい!

ギラン達は、神殿内に突入後、内部にいた正規兵との戦闘に思ったより、時間をとられていた。


さすがに大陸最強をうたう神殿警備兵は、突入の状況を判断するや、中庭での戦闘をすぐに捨て、自分たちの地の利をいかす、神殿内部での戦いに切り替えていた。


集団としての規律のとれた攻撃に、個々の力を主とする傭兵団。


ましてや、今回の責任者であるギランいわく「好きにやっちゃって~」の言葉通り、傭兵たちは、めいめい自分勝手に好きな武器を抱え、これぞと思った相手と戦っていた。


それに引き替え警備兵たちは、お互い小さなグループに分かれ、また、そのグループ同士で戦闘を補いあっていた。


しかし、やがてそれも、数でおされ、力でおされ、どんどん数をへらしていく。


「も~、あんたら、しつこいよ。しつこい男は嫌われるよ!」


「もう動けないんだから、おとなしく、そこどきなよ~。」


ギランがため息をつきつつ、祭祀場への扉を死守する、わずか5,6名の神殿兵に、あきれたように言いはなった。


隊長とおぼしき男と、その部下達は、もはや満身創痍の状態であったが、扉を半円状に囲みギランたちの侵入を、かろうじてとどめていた。


その目には主神ヤーナを奉る神殿に対しての暴挙への深い憎悪と、中にいる神官達を守る!という、その気迫があふれている。


「神官様たちをどうなさる気だ!」


そう問いかける隊長と思しき男に、ギランは、


「ん、殺すよ。」と、今日の天気を答える気楽さで即答した。


「なっ!もはや神官様方には身を守る術はない。まして神官候補生の目の前で、何の理由があり、このような暴挙を・・・!!」


そう男が言いかけた時、ふらりと、その懐に飛び込んだギランによって、隊長の喉はかききられていた。


ぴ~っと、吹き出す血の、細い笛のような音を聞きつつ、こと切れゆく相手に一顧だにせず返す刃で、残りの人間も次々と手をかけていく。


「え~、みんな殺すに決まってんじゃん。殺すっていったよね。」


と斃れた人間達を足で蹴飛ばし、どかしながら答えると、


「やっぱ、俺が遊んでないで、早くやっちゃった方がよかったかなあ。」


「おやつの時間にまにあわないかも~」


と、がっくりと肩を落とした。


そして、きっ!と扉をにらみつけると、思い切りそれを開いた。



ふふっ。投稿できるって素晴らしい。

ブルーレイも買って、使い方が・・・。そのままテレビ台になって、一度も使わないうち、リモコンも紛失!(とおい目・・・)

そんなおバカな私でもパソコンなら大丈夫!

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