表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
72時間後  作者: circlebridge
99/128

L5・L4群の発展とL1〜L3への進出(2100〜2230年代)

1. L5群の発展(2100〜2170年代)

2100年代:第三世代コロニーとみずほ型が稼働。主に農業・生活実験を中心に、人口数

万規模。

2120年代:L5群は工業生産も拡大。宇宙資源(小惑星からの金属)を加工し、地球へ輸

送。

2140年代:人口数十万規模に到達。自給率が9割を超え「半独立的共同体」へ進化。

2150年代以降:「宇宙住民会議」設立の母体となり、政治的に自立性を獲得。

L5は「農業・生活の拠点」+「基盤的工業」の複合的社会に成長。

2. L4群の発展(2130〜2190年代)

2130年代:建設開始。第三世代コロニー+工業特化型コロニーを配置。

2150年代:早くも人口10万規模に達し、L5の自治運動を手本に代表権要求を展開。

2170年代:重工業・精密工業の拠点として地位を確立。地球軌道インフラやL5群への補

給で不可欠な存在に。

2190年代:L5と並んで「宇宙二大拠点」と呼ばれるようになり、政治的発言力も強ま

る。

L4は「工業・技術の拠点」としてOSTO宇宙圏を支える存在に。

3. L1〜L3への進出(2190〜2230年代)

L1(地球-太陽間ラグランジュ点)

2190年代:太陽観測・宇宙天気監視拠点を建設。

宇宙線防御や太陽フレア対策の観測基地として不可欠。

小型コロニー「スヴァルガ(仮称)」建設。主に科学者・研究者が居住。

L2(地球の裏側の太陽-地球ラグランジュ点)

2200年代:深宇宙探査の中継基地に選定。

望遠鏡群の設置により「第二の天文学革命」を起こす。

小型コロニー「ジャンナ(仮称)」を建設し、探査船・補給基地として稼働。

L3(地球の太陽反対側)

2220年代:戦略的拠点として位置づけ。

外惑星探査や将来の外宇宙進出のための「前進基地」に利用。

小規模な補給拠点「オリンポス(仮称)」が設置される。人口は数千〜数万人規模に留ま

る。

4. L1〜L3進出の意味

科学的意義:太陽観測・深宇宙観測・外惑星探査の拠点。

戦略的意義:L4・L5に比べ人口は少ないが、地球外宇宙進出の足掛かり。

政治的意義:L5(農業・生活)、L4(工業)、L1〜L3(科学・探査)の役割分担が明確

化。

→ この「宇宙分業体制」が、OSTO体制の下で安定的に機能し始める。

5. まとめ

L5群:農業・生活基盤。大規模人口定住地。

L4群:工業・生産拠点。技術中枢。

L1〜L3:小規模科学拠点。宇宙探査と安全保障の要。

• • → 2230年代には、宇宙は単なる延長ではなく「多様な共同体の集合体」として、海洋

圏と並ぶOSTOの両輪となる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ