TOTO大西洋政策年表(2130〜2200)
■ 2130年代:大西洋政策の議論開始
TOTO内で「大西洋をどう扱うか」について本格的議論。
宇宙・インド太平洋での繁栄を背景に、
「無秩序放置は宇宙インフラへのリスク」との意見が強まる。
ただし発展の主体は現地に任せるべきとの結論に傾く。
■ 2140年代:サンアントニオ・デ・パレ宇宙基地の建設
赤道直下のサントメ・プリンシペ沖合に 軌道エレベーター+マスドライバー併設基地 を
建設。
目的は 治安維持・最小限の交易・資源搬出 に限定。
周辺の西アフリカ沿岸と限定的な食糧・電力支援網が構築される。
■ 2150年代:治安維持重点期
西アフリカ沿岸海域での 海賊行為・武装集団の拡大 を封じ込め。
サンアントニオ基地を中心に 宇宙からの監視・無人機パトロール網 を展開。
欧州南西部(イベリア・フランス西部)の沿岸都市と細々と交易開始。
ただし、発展支援は最小限。
■ 2170年代:限定的交易拡大
西アフリカ農産物、南米鉱物資源が TOTO宇宙圏向け補助供給 として輸出され始める。
交易量は太平洋・インド洋に比べるとごく小規模。
ジブラルタルや西欧沿岸は自力復興を模索。TOTOは直接関与せず「最低限の支援」姿勢
を堅持。
■ 2190年代:秩序の外縁としての大西洋
サンアントニオ基地を中心に「治安は安定だが、発展は停滞」という状態が固定化。
TOTO内部では「大西洋圏は あくまで秩序の外縁であり、後背地の安全を確保する壁」と
いう認識で一致。
宇宙・インド太平洋での繁栄との格差はますます拡大。
…
まとめ
大西洋政策は発展ではなく封じ込め・治安維持が基本方針。
サンアントニオ・デ・パレ宇宙基地が大西洋唯一のTOTO拠点となり、
「最低限の交易と秩序維持」が行われる。
大西洋諸地域の発展は 自力に委ねられ、TOTOは深く介入しない。
• • その結果、2200年頃には「TOTOの繁栄する宇宙・インド太平洋圏」と「停滞する大
西洋圏」の対比が鮮明になる。




