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72時間後  作者: circlebridge
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2020年代の世界情勢(詳細版)

1. 環太平洋条約機構(TPTO)圏

中心国:日本(実質的指導国)、豪州(軍事・資源面で支柱)

加盟・準加盟国:

西カナダ、PSA支配下の米西部、ニュージーランド、インドネシア、フィリピン、シンガ

ポール、マレーシア、タイ、パプアニューギニア、太平洋島嶼国

戦略資産:

宇宙拠点:嘉手納宇宙基地、トラック島メガフロート、赤道衛星発射施設群

海洋拠点:マラッカ海峡・ロンボク海峡・スンダ海峡を完全掌握

宇宙太陽光発電所を商業化、太平洋圏の電力を安定供給

軍事力:

衛星ISR網、精密誘導兵器、極超音速往還機、地中貫通爆弾・燃料気化爆弾

マイクロ波兵器はトラック島防衛専用

経済:

太平洋〜インド洋の主要航路を独占管理

東アフリカ〜豪州〜東南アジア〜日本の海運ネットワークで世界経済の心臓部を支配

2. 米国本土

PSA(Pacific States Alliance)支配地域:

西海岸沿い(シアトル〜サンディエゴ)は限定的安定

TPTOと密接に貿易・軍事協力、しかし内陸進出はほぼ不可能

中部〜東部:

無数の軍閥、宗教原理派、麻薬カルテル、自警団が乱立

都市は廃墟とスラムが混在、農村は武装集落化

米国全土統一は事実上不可能

経済:

西部は太平洋貿易圏に依存、東部は孤立し衰退

3. ハートランド(旧ソ連中西部〜中央アジア)

状況:

核戦争とソ連崩壊後、復興せず無政府状態

軍閥・残存旧軍・イスラム武装勢力が入り乱れ

TPTOの方針:

衛星偵察+極超音速爆撃で統一勢力誕生を阻止

地上介入はせず、代理勢力を育成して間接支配

4. 欧州

西欧:

第三次大戦後の焦土から部分復興

国家ではなく都市国家連合や地域連合として生存

スエズ運河封鎖によりアジア貿易は喜望峰経由で高コスト化

東欧・バルト:

核攻撃と戦場化で広範な無人地帯化

住民は西欧・北アフリカ・中東へ流出

5. 中東・北アフリカ

スエズ運河:

核・爆撃で破壊、沈没船と地雷原で完全封鎖

紅海沿岸は軍閥・海賊・宗教勢力の縄張り争い

資源事情:

石油は依然重要だが採掘・輸送能力は不安定

高価格でTPTOや中南米軍閥に輸出

6. 中南米

パナマ運河破壊で太平洋側と大西洋側が分断

太平洋側(チリ、

ペルー)はTPTOとの直接貿易で発展

大西洋側(ブラジル、アルゼンチン)は欧州経由で高コスト貿易に依存

カリブ・メキシコ湾は海賊・カルテル支配

7. 海運・貿易構造

スエズ・パナマ運河両方が封鎖

世界長距離航路は:

太平洋 → インド洋 → 喜望峰 → 大西洋

太平洋 → 南米南端(マゼラン/ドレーク海峡) → 大西洋

主要港湾:横浜、神戸、シンガポール、ジャカルタ、ダーウィン、モンバサ、ダルエスサ

ラーム

TPTO海軍が航路を完全防衛

8. 宇宙情勢

**TPSA(環太平洋宇宙機構)**が独占支配

地球周回軌道には偵察衛星網、小型有人ステーション、往還機発着拠点

宇宙太陽光発電所が太平洋圏の電力供給の要

宇宙軍事はISR(監視・偵察)と精密誘導支援が中心

世界の性質

海と宇宙を制したTPTO圏の繁栄

内陸の荒廃と分裂(米国中部〜東部、ハートランド、中央アフリカ)

欧州・大西洋圏の衰退と高コスト化

• •

**多極化ではなく「多崩壊化」**の世界秩序

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