2001年9月11日 太平洋同時多発テロ
背景
1990年代、TPTO(日豪を中心とする環太平洋条約機構)は海洋・宇宙を完全に支配し、
旧米国やハートランドを押さえ込む安全保障体制を築いた。
一方、旧米国領の無政府地帯や、カナダ・中南米の一部地域には、米国至上主義・白人至
上主義の過激派組織が潜伏し、国際的ネットワークを形成。
その最大勢力「自由の松明団」は、TPTOを“白人文明を裏切った裏切り者”とみなし、壊
滅を狙う計画を数年かけて準備していた。
攻撃の全容(TPTO公式発表は一部伏せられた)
現地時間 02:14 – トラック宇宙基地
小型貨物船から分離した潜水艇と高速ゴムボートで、15名の武装部隊がメガフロート外周
から侵入。
目的は燃料タンク爆破と往還機格納庫破壊。
港湾センサーが異常熱源を感知、警備班が現場へ急行。
現地時間 02:26 – SPS-X1防衛モード発動(極秘)
管制センターが試験中の軌道太陽発電所SPS-X1を防衛モードに移行。
出力を極限まで絞り込んだ指向性マイクロウェーブを、侵入者集中地点へ6秒間照射。
携行火器は過熱・暴発、通信機は故障、侵入者は全員即死。
公式発表では「銃撃戦で全員射殺」とのみ説明。
現地時間 08:19 – シドニー世界貿易センタービル
豪州国内線を装った旅客機がハイジャックされ、ツインタワーの南塔に激突。
ビルは炎上し数時間後に崩落。死者約1,800名、豪州経済・国際金融に大打撃。
現地時間 09:02 – 横浜市日吉・TPTO軍総司令部
成田発のTPTO加盟国行き旅客機が奪取され、日吉丘陵の総司令部本館に激突。
司令部会議中の将官・高官多数が死亡。副司令部が即時に指揮権を引き継ぎ。
現地時間 09:28 – 東京千代田区・日本首相官邸
国内線旅客機を奪取した過激派が官邸上空に侵入。
官邸直撃は回避されたが、隣接ビルに激突し大破・炎上。
首相は避難済みで無事だったが、閣僚・職員に死傷者多数。
現地時間 09:47 – 豪州キャンベラ・首相公邸
小型ジェット機が公邸庭園側から突入し爆発。
首相は重傷、家族は避難済み。副首相が臨時指導体制を即時発足。
被害総計
死者:5,500〜6,000名規模(民間人・軍人・政府要人を含む)
負傷者:約12,000名
主要都市・軍事拠点で交通・通信が一時麻痺。
事件後の展開
政治
TPTO全域で非常事態宣言発令。
「宇宙・空域防衛法」制定、平時から軍による航空監視権限を確立。
日豪両国が安全保障協議を緊急開催。
軍事
軌道発電所の防衛兵器転用が事実上容認される(公表せず)。
軌道センサー+往還機による広域航空管制網を緊急構築。
北米無政府地帯やハートランドへの報復作戦計画が水面下で始動。
心理
「TPTO圏も絶対安全ではない」という衝撃が民衆を襲う。
• • 過激派は“殉教者”として事件を宣伝し、散発的な模倣テロが続発。




