トラック宇宙基地の建設〜同時多発テロまで
1. 建設開始(1980年代)
• 1980年代初頭
• JAA(日豪同盟)が「第二宇宙拠点」として建設を正式決定。
• 嘉手納は「研究・軍事の司令中枢」として残し、トラックは「量産型・実務型の宇宙
港」と位置付け。
• メガフロート方式採用
• 環礁内に巨大フロートを組み合わせ、人工島を造成。
• 滑走路、ロケット発射台、燃料プラント、港湾施設を順次整備。
• 軍港としても利用可能で、空母・潜水艦の寄港地となる。
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2. 一部稼働開始(1990年代)
• 1990年代前半
• 基本施設が完成し、ロケット打ち上げを開始。
• 東南アジア諸国・豪州の通信衛星打ち上げも引き受け、「環太平洋の宇宙玄関口」に。
• 嘉手納は有人実験、トラックは物資打ち上げや衛星輸送を担う役割分担が確立。
• 1990年代後半
• 宇宙往還機の運用試験を開始。
• 宇宙太陽光発電所(SPS)建設のための資材打ち上げ拠点に。
• 基地周辺には受電実験用アンテナが設置され、実験的な送電が行われるようになる。
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3. 宇宙送電実験(1990年代末〜2000年代初頭)
• 目的
• 太陽光を衛星で集め、マイクロ波に変換し、地上のアンテナで電力として受け取る。
• 「次世代エネルギー源」として注目されるが、同時に「高出力マイクロ波の軍事的応用
可能性」も議論される。
• 実験内容
• まずは数kW〜数MW級で実験。
• 小規模アンテナへの送電で、基地内の施設照明や研究設備に供給。
• 電磁波の安全性をめぐり一部批判もあったが、TPTO内では「極秘裏に軍事転用も想
定」。
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4. 2001年9月11日:同時多発テロ
• 襲撃計画
• 米国西部残党勢力と結びついた過激派組織が、TPTOの象徴的拠点を同時攻撃。
• シドニーの世界貿易センタービル、日本横浜の日吉TPTO軍総司令部、日本首相官邸、
豪州首相公邸への旅客機特攻。
• さらに小規模武装部隊が、トラック宇宙基地への奇襲侵入を敢行。
• トラックでの戦闘
• 武装集団はロケット燃料施設とマスドライバー実験区画の破壊を狙う。
• 当初、警備隊が応戦するが、環礎構造物内に侵入され制圧に苦戦。
• マイクロ波送電の使用
• 宇宙送電実験中だったSPSシステムを緊急転用。
• 管制が実験衛星に指令を送り、出力を増強し侵入者一帯に照射。
• 高出力マイクロ波が通信機器や武装を無力化、侵入者は混乱。
• 数分以内にほぼ全滅し、基地施設は破壊を免れる。
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5. 影響と評価
• 軍事的評価
• 「マイクロ波兵器の実用化」が偶発的に証明された。
• 以後、TPTO内で宇宙太陽光発電所は「エネルギー供給と安全保障の二重機能」を持つ
と位置付けられる。
• 政治的影響
• 豪州は「過剰な軍事転用」への懸念を表明するが、日本は「正当防衛」と強調。
• 結果的に、トラック宇宙基地は「手出し不可能な要塞」として国際的に認識される。
• 心理的効果
• 以後、TPTOの宇宙拠点は「絶対防衛圏」とみなされ、テロ組織や反TPTO勢力の攻撃対
象から事実上外れる。
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まとめ
• 1980年代:建設開始 → 1990年代:一部稼働と送電実験 → 2001年:実験装置でテロを
鎮圧
• 嘉手納が「核・ロケットの軍事拠点」なら、トラックは「平和利用技術が軍事転用され
覇権を固めた象徴」。




