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明宵実記  作者: 冬来春子
3/8

交わらない思い


 男には唯一無二の友がいた。

 同じ学び舎で知り合ったその友は秀才だった。一度読んだ書物は諳んじることができたし、将棋は負け無し、特に兵学、商学に明るかった。

「俺は一族の出だが能力者ではないし、お前のように特別武勇に秀でてもいない。だから、この頭を使って、巫女様をお支えするよ。お前と共にな。」

 友はよくそう言っていた。

 ある日、国境から火急の馬が到着した。新興勢力が侵攻してきたことを報せるものだった。すぐに族長や大臣、軍部関係者が招集され、参謀であった友も将軍であった男も参集した。

 新興勢力の勢いに、その場は凍りついた。

「無理だ。」と、誰かが呟いた。誰もがそう思った。

 ついこの間も、別の侵攻を防いだばかりなのだ。それでなくとも、長く戦続きで国は疲弊している。こんなに圧倒的な勢力を相手にできる余力は、ない。

 だが、王は高みの玉座でゆったりと膝を組んで、言い放った。

「国の一大事だ。国のために、余のために、尽くしてくれるな?」

 誰も、王と目を合わせないように、下を向いていた。

「…み、巫女様の一族は、これまでにも数々の戦功を立てておいでですな。」

 一人の大臣が、額の脂汗を拭い、目を泳がせながら震える声で進言した。

 全員の目が巫女に注がれた。

 その全てがこう語っていた。

『私は行きたくない。』と。

 王は「おお!」と膝を叩くと、歪んだ笑みを浮かべて傍らに控える巫女の顔を覗き込んだ。

「巫女よ。そなたの子等を出してくれるな?」

 それは問いではなく、命令だった。

 巫女は、からからに乾いた喉で、詰まりながら言葉を継いだ。

「…わたくし、が、自ら、参ります…。私が行けば…」

 だが王はそれを遮った。

「ならぬ。そなたはずっとここで、余の傍で、余を守護するのだ。そうだろう?」

 巫女は青い顔で、唇を引き結んだ。握りしめたその手には、血が滲んでいた。

 行けば死ぬ。

 この戦場を鎮圧して生還するなど、不可能に等しい。

 行かなくても死ぬ。

 この愚かな狂王は、自分の命に背く者を決して許さない。

 男のこめかみに冷や汗が伝った。

 どうする。どうする。考えろ。どうすれば―。

「私が参りましょう。」

 その落ち着いた声は、水面に一つ滴が落ちて波紋が広がるように、その場に静かに響いた。

「私が派遣軍を率いて、鎮圧いたします。」

 巫女が愕然として、友を見た。

 王は「そうか!」と、勢いよく裾をさばいて友の前に歩み出でると、その肩を強く掴んだ。

「お前は並ぶ者のない程の優秀な参謀だ。お前に任せれば万事安泰だろう。」

「はい。ただ、この男も連れて行かせて下さい。」

 友はそう言って、男を指した。

 王は「いいだろう!」と満足気に玉座に戻った。

 友は男だけに聞こえる程の声で、「俺が背を預けられるのはお前だけだから、頼んだよ。」と微笑んだ。

 そして、戦場で最後にこう言った。

「絶対に、お前たちを帰すよ。」

 友は言葉通り、可能な限りの最小限の損害で、それでもかなりの犠牲を払ったけれど、派遣軍を帰還させた。

 男も、負傷しながらも、帰還した。

 だが、友は還ってこなかった。

 王はもういない友を賞賛した。勝利に歓喜した。

 巫女が、静かにその場を立ち去った。

 男は動けなかった。

 全身の傷が、じくじくとうるさい。

 汗で張り付いた髪が、こびりついた泥と血が、気持ち悪い。

 目の前で高らかに笑うこの王が、おぞましい。

 男は、俯いた顔を上げることも、指の一本を動かすこともできず、つんざくような笑い声の響く中、ただ膝を付いていた。



 

 ショウキの予想通り、読書に夢中になって夜更かしをし、いつもよりずっと遅めに目が覚めたヒノオとコウヤは、のそりと体を起こして、片や両手で額を押さえ、片や開かない目で天井を仰ぎ、そろって「しまった…。」と呟いた。

 雪は降っていなかったが薄灰色の雲が空を覆い、昨日のような日の光の暖かさはない。。二人はきんきんに冷えた水で顔を洗い、身支度を整えるとショウキの館に向かった。昨日借りた書物を返すと、ショウキはさして驚いたふうでもなく、「もう読んだのか。」と言った。

「道理で寝ぼけ眼なわけじゃ。」

 そう呆れたように笑われた二人は、無言で明後日の方を向いて気まずさを誤魔化した。

 それからコウヤは、ショウキに調薬について教わり、ヒノオも側で興味深そうにその話を聞いていた。その後三人で昼食を取り、コウヤとヒノオはショウキの館を出た。

 向かった先は、西の塞である。

 西の塞は外壁に囲まれた館で、コウヤは声もかけずに門をくぐると、母屋の裏手に回った。そこには広い庭があり、端の方に雪が集められている。

「大兄上。ツルミ大兄上。」

 コウヤが母屋に向かって、少し大きめの声で呼びかける。すると、木戸がすっと横に開いて、一人の青年が現れた。すらりとした無駄のない体躯で、涅色の真っ直ぐな髪が目元にかかっている。その表情は、初めて会う者には不機嫌そうに見えるだろう。

「来たか。」

「お待たせしてしましたか。」

 コウヤが尋ねるとツルミは表情を変えずに答えた。

「いや。今…」

「おお、来たかコウヤ。」

 ツルミが言い終わる前に、木戸が更に勢いよく開かれて、もう一人の男が姿を見せた。

 こちらの男は筋骨逞しくツルミより大柄だ。灰色がかった髪をかき上げており、気さくな人柄を感じさせる目元をしている。

「あれ、ショウゲン大叔父上もいたんですか。」

 ショウゲンと呼ばれたこの男がいることはコウヤの予想外だったらしい。

「なんだ。私がいたら何か都合が悪いのか?」

「そんなこと言ってません。」

 ショウゲンとコウヤが軽口を言い合う。ツルミは腕を組んで、隣のショウゲンに「戸は静かに開けてくれ。」と小言を漏らした。

 ヒノオは口元に手を当てて何かを思い出すように、ショウゲンとツルミをじっと見ていたが、小さく「あ。」と口を開けた。

 ショウゲンは庇に出て来て、コウヤの隣にいるヒノオに目を向けた。

「そちらは件の少年ではないか。」

 ヒノオは頭を下げて名乗った。

「ヒノオと言います。初めまして、ではないですよね。」

 ショウゲンがおや、というように顎に手を添えた。

「よく分かったな。顔は見えなかったはずだが。」

「背格好と声で、そうかなと。」

「そうだよヒノオ。この二人が君の頭をしこたま殴った人たちだ。」

「言い方に悪意があるなぁ。」

 ショウゲンが苦笑しながらこめかみを掻いた。コウヤがくすりと笑う。

 すると、それまで黙っていたツルミが、俄かに口を開いた。

「だが、それが俺たちの役目だ。」

 そう言ってヒノオを見下ろす目は、研ぎ澄ました刃のように鋭く冷たい。

 それまで一見和やかだった空気が、一瞬で凍てついた。

 しかしヒノオは、怯むことなく、微笑みすら浮かべて、ツルミの視線を受け止めた。

「はい、その通りです。その節は、里をお騒がせしてしまい、すいませんでした。」

 ツルミの片眉が一瞬、ぴくりと動いた。そのまま三呼吸分、ヒノオを睨み付けた後、ツルミはふい、と顔をそらした。

「始めるぞ、コウヤ。」

 ツルミは庇から階を降りて庭に出た。その手には木刀が二本握られている。

 コウヤは外套をはずして簡単にまとめると、ヒノオに手渡した。ヒノオはそれを反射的に受け取る。

「いつも二人に稽古をつけてもらってて。今日もその日なんだ。これ、持っててもらっていい?」

「あ、うん。」

 ヒノオがツルミの許に小走りで向かうコウヤを見送っていると、庇の方から声が懸けられた。

「ヒノオ、こちらに来るといい。茶でも淹れよう。」

 ショウゲンが手招きをするので、ヒノオは庇に上がった。

 コウヤとツルミの打ち合い稽古が始まり、木刀のぶつかり合う乾いた音が響く。

 ヒノオはショウゲンが淹れてくれた温かい茶をすすりながら、それを眺めた。

「コウヤはいつから稽古を?」

 ヒノオが、視線は庭のコウヤとツルミに向けたまま、隣で同じように茶をすするショウゲンに尋ねる。ショウゲンは湯呑みから口を離してしてコウヤに視線をやった。

「確か、十年ほど前、コウヤが五、六歳の頃だったか。突然稽古をつけてくれと言ってきてな。まだ幼いし、やるならもう少し大きくなってからでもと言ったんだが、本人の意志が強くて、ツルミと見てやることにしたんだ。」

「あの二人は兄妹なんですか?」

「いや、兄妹ではない。血のつながりもないが、まあ、コウヤが生まれた頃からツルミは何かと面倒を見ているから、兄や父みたいなものだな。」

 ヒノオは「なるほど。」と頷いた。

「コウヤと里を回って手伝いをしてくれているようだな。」

「この里にはお世話になっているので。」

「ありがとう。コウヤも皆も大層助かっているだろう。…だが、」

 ショウゲンが一旦言葉を切った。笑顔が、消えた。

「あまり動き回らないでくれるとありがたい。」

 ヒノオは、ショウゲンの声色が変わったことに気付きながら、こともなげに続けた。

「何か、俺に動かれたら都合の悪いことでもあるんですか?」

 ショウゲンがゆっくりヒノオの方を向いた。

「ショウゲンさん、」

 ヒノオが綺麗な笑みを浮かべて言った。

「最初からずっと、殺気が痛いですよ。」

 かん、と高い音が響いて、コウヤの手から木刀が払われた。木刀はからからと、階の下まで転がった。

 ショウゲンは立ち上がり、階を降りて木刀を拾うと、ヒノオに投げてよこした。ヒノオはそれを片手で受け止める。

「大叔父上?」

 木刀を拾いに来たコウヤが、ショウゲンの突然の行動に怪訝そうな顔をしている。それに構わず、ショウゲンはツルミに言った。

「ツルミ!ヒノオの相手をしてやれ!」

 ツルミは、はあと息をつき前髪をかき上げると、木刀を一振りした。ひゅっと風を切る音が鳴る。了解の合図だろう。

「え、でも、大叔父上…。」

 話の流れが読めないコウヤは、不安そうにショウゲンたちに視線をさまよわせている。

 その横を、階を降りたヒノオが通りすぎた。

「ヒノオ…。」

「危ないから、お前は下がっていなさい。」

 ショウゲンがコウヤの肩に手を置いて、自身の背後にその姿を隠した。

 ツルミは目の前に来たヒノオに問うた。

「どういうことだ。」

 ヒノオは無言で苦笑した。

「馬鹿が。…まあいい。」

 ツルミは冷たく吐き捨てたのち、木刀を両手で持ち直し、片足を下げ腰を落とした。

「さっさと終わらせよう。」

 言うやいなや、ツルミがヒノオの間合いに踏み込み木刀を振り下ろした。ヒノオは峰に手を添え両手でそれを受ける。その一撃は、決して大柄とは言い難いツルミの体躯からは想像できないほど重かった。

 真正面から受けるのは得策ではないと判断したヒノオは、刃をすべらせてこれを流すと、ツルミの懐に入り込む。柄を顎下から突き上げようと、ヒノオが軸足に力を込めた瞬間、その耳元でツルミが囁いた。

「甘い。」

 一瞬の間に、ツルミはヒノオの胸倉を掴み、軸足を払うとその体を地面に打ち付けた。衝撃が直接肺に響き、ヒノオが息を詰める。

 ツルミがヒノオの眉間めがけて切っ先を突き落とす。

 コウヤが叫んだ。

「大兄上‼」

 切っ先は、ヒノオのこめかみの際に突き刺さっていた。

 コウヤは大きく息を吐き肩の力を抜いたが、動悸は収まらず、汗の滲む手で胸を押さえた。

 ツルミは、稽古などではなく本気で、ヒノオの眉間に切っ先を突き立てようとしていた。

「ヒノオよ。」

 いつの間にか、ツルミとヒノオの近くまで来ていたショウゲンが呼び掛けた。

「親切心で言っておく。君の怪我が治るまでは、君は大巫女の客人であるが、治れば話は別だ。我々が君に手を出せない理由は無くなる。」

 木刀を突き立てた体勢のまま、ヒノオの真上にあるツルミの眼が、深く、闇く、染まってゆく。

 ヒノオはツルミからじっと目を逸らさなかった。視界の隅にコウヤが駆け寄ってくるのが見えた。

 ショウゲンはヒノオを見下ろして、重く言い放った。

「妙な動きはするなよ。」

 ツルミがヒノオの上から退き、深々と刺さっていた木刀を抜いた。ヒノオが肘を支えに起き上がろうとすると、傍に来たコウヤがその背を支える。

「大叔父上。」

 コウヤが抗議するようにショウゲンを見上げたが、ヒノオはコウヤの腕に触れてそれを制した。

 ショウゲンは「さて、」と、先程までの威圧するような空気をおさめて、いつものように気のいい笑顔を見せた。

「今日の稽古はこれで終いだな。コウヤもヒノオも中々だったぞ。それからコウヤ。」

 コウヤはまだ緊張した表情のまま、ショウゲンを見る。

「サカキにも、また会いに行ってやれ。」

 その瞬間、ヒノオはコウヤの唇が微かに震えたのを見た。

「…はい。」

 コウヤが小さく返事をしたのを聞くと、ショウゲンとツルミは母屋に戻っていった。

「ごめん…。」と、俯いたコウヤが力なく謝った。

 ヒノオは「大丈夫だよ。」と、コウヤを安心させるように返すしかなかった。



 その夜、ショウゲンはショウキの館を訪れた。

 とはいっても、正面の玄関から入ったのではなく、外から直接ショウキの自室の前の庇に回ったのだ。

 ショウゲンは庇に腰を下ろすと、空を仰いで、はあと一つ息をついた。白く凍りついた水蒸気が広がった先に、煌々とした月が見える。雲一つない、晴れた夜空だ。

 ショウゲンの背後で障子が開いた。

「来るなら正面から入って来るか、せめて一声くらいかけぬか。」

 ショウキが肩に羽織をかけながら出て来て、ショウゲンの隣に座った。

「こんな夜更けに正面から入ったら、他の者を起こしてしまうだろう。」

「そう思うならもっと早い時間に来い。」

 もっともすぎる正論に、ショウゲンは沈黙を選んだ。

「月が綺麗に見えるのぉ。」

 ショウキが空を見上げて言った。ショウゲンも、再び空を眺めてぽつりと呟いた。

「あの少年が来てから、この里はよく晴れるな。」

 ヒノオがこの里に来てから五日。日に日に雪は弱まり、昨日今日は降っていない。例年なら毎日休みなく降り続くというのに。

「彼はただの旅人ではない。」

 ショウゲンの脳裏には、昼間のヒノオとのやりとりが甦っていた。

「あの鋭さは里の脅威になろう。野放しにはしておけぬ。」

 そして、ショウゲンにはもう一つ気になることがあった。

「…それに、彼の持っていた太刀。俺はあれに、見覚えがあるように、思う。この記憶が正しいならば、何故彼があれを持っているのか。彼は…。」

 ショウゲンの言葉はそれ以上続かなかった。

「そうか。」

 ショウキはショウゲンの言葉に一言、そう答えた。

 しばらく沈黙が流れた。

 しん、という音が聞こえてきそうな程の静寂。

 その静けさを破って、ショウゲンがそっと口を開いた。

「貴女は、後悔していたのか。ずっと。」

 ショウゲンはショウキの横顔を見つめたが、ショウキは空を見上げたままで、ショウゲンは組んだ指に視線を落とした。

「貴女は皆の心を守りたい。俺は皆の選択を守りたい。決して交わることのない思いだ。」

 ショウゲンは瞑目して、空気に溶けてしまいそうな声で、囁いた。

「俺は、貴女の背に憧れていたよ。」

 それは、長く共に過ごしてき初めての、胸のつまるような吐露だった。

 ショウキはそっと目を伏せた。

()は、貴方たちがいたから、前を向いて来られたのよ。」

 ショウゲンが、はっと隣を見ると、こちらを見つめるショウキの瞳とぶつかった。ショウゲンにはそこに、射干玉の髪の艶めく、白磁の肌に紅の鮮やかな、若かりし頃のショウキの姿が重なって見えた。

「そうか…。」

 ショウゲンは、切なげに目を細めて、ふっと吐息をこぼすように笑った。

 ショウキも、ほんのひと匙分だけ寂しさを混ぜたように微笑んだ。

 そして一転、「それより、」と呆れたように息をついた。

「お主、これ以上ヒノオをいじめているとコウヤに嫌われるぞ。」

「それは困る。」

 ショウゲンは真顔で即座に言い切った。

「いや、いじめているわけではないし、ひととなりの良い子だと思っているぞ。というか貴女、やっぱり見ていたな。何やら視線を感じるとは思っていたが、式を飛ばしたのか。」

「この里のことで妾が知らぬことなどないぞ。」

 ショウキが得意げに鼻を鳴らす。

 ショウゲンは、なんとも恐ろしい人だな、と思ったが口にはしなかった。代わりに「寒いなあ。」とぼやいた。

 すると、これまた鋭い正論が返ってきた。

「そんな薄着で出てくるからじゃ。早う帰って布団にくるまって温かくして寝るんじゃな。」

 ショウゲンはやはり、沈黙を選んだ。

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