マーリンより
キミの仲間、必ずいるからダイジョブだよ!!
もしかしたら、だけど、それは、このあたりではない、かも
しれない。
もっと、雑多な層の大勢いる人達の方向に
意外と、いるかもしれない。
そうして、まちがいなく、そのコも悩んでいる。
今のキミと同じ。ように。
でも、絶対に、「ひとり」というわけではないんだ。
これは、確証。
ボクは、キミを見つけるまで20年かかったんだ。
そこまでいくと、もう人生の大半はそのことでいっぱいさ。
だけど、ゼッタイに仲間はいる。
相手もボクらを探しているハズさ。
そのコがどういうひとなのかはわからないけど、
会った時、必ずワカる。
そういうもんさ。
だから、ひとりぼっちとかじゃぜんぜんなくて、
まだ、出会えてないだけ。
案外、オタクかもしれないぞ?
まちがいなく、何人かには会えるよ。キミの人生のなかで。
っていうか、ボクの探し方はこうだった。
「会わなきゃいけない人がいる!!」ってずっと思ってたんだ。
それは、わりと身近な人から、まるで雲の上のような存在の人までイロイロ。
でも、ボクは、与えられた条件を、めいいっぱい使って、
しらみつぶし的に、会いに行ったのさ。
そうして、キミにたどりつくまで20年ばかしかかったわけだけど、
キミはキミでいるんじゃないのかな?
会いたいひとが?
ボクに遠慮しないで、
会っておいでよ!!
やるべきことはひとつじゃないから。
今までボクのボディガード、さんきゅ!
ボクのほうは、とりあえず、動かないから、
キミ、残りの人生の半分を、”ひととのであい”にかけてみてはどうかな?
たーぶーん、だけど、そのひとは、ゲームはしてないと思うぞ?
「行っておいでよ!!」
ボクはここでキミの帰りをずっと待っているから。
層の厚いところへ、行くんだよ!
あと、もうひとつだけ。
「あきらめたらおわりだぞ!!」