この身が
お久しぶりです。
そして本当に申し訳ない。
シード校決定戦、テストと続いてしまいPCを弄れなかった・・・。
再来週は新人戦なのでそれまでは更新できません><
ごめんなさい
「・・・ん?」
ふと景色が変わったことに疑問の声を上げる。
街に帰ろうとしてモンスターを切り捨てながら歩いていると、
森にぽっかりとした穴が開き、そこに様々な花などが生い茂っていた。
昨日も今日もここら辺を通ったがこんなところは見ていない。
となるとここは何だろう?
確かガイドブックらへんに書いてあったはずだ。
記憶を探っていると、それらしきことを思い出した。
ここは確か、
「・・・群生地、かな?」
群生地。
それははダンジョンやエリアにたまに出現する巨大な採取ポイントである。
普通の採取するより5倍から10倍までの量がありレアな薬草なども手に入る。
普通はPTなどを組んでいるので分け合いになったり、違うPTなどが乱入してきて喧嘩になったりするが、初めからこんな危険なところに飛び込んでくる人はいないため独り占めである。
さっそく採取しよっかな。
<薬草×4を入手しました>
<薬草×3を入手しました>
<毒草×2を入手しました>
<魔力草を入手しました>
<ツタ×3を入手しました>
・
・
・
採取の結果、薬草×18、毒草×9、魔力草×2、ツタ×11、毒キノコ×4を入手した。
普通はPTで分け合うものを独り占めしたため大量である。
採取ポイントは一回最大まで採取すると採取できなくなり、しばらくすると消える。
だいたい一つのエリアに1、2ヶ所あり、一日たてばまたどこかに出現する。
これから群生地を探しながらLV上げしよう。
ついでに生産系のスキルも取ってみようか。
このゲームではスキルスロットは無限である。
つまり、いくらでも習得できる。
しかしその分LVは上げずらいし、同時発動できないものもある。
しかもLVが低いうちは使い物にならないものなんてざらにある。
沢山習得しすぎても器用貧乏になるだけだ。
命を第一に考えるのならば、スキルは厳選し集中的に上げていく方が好ましい。
まあ、その分ほぼ不死である私は別にいいのだ。
しかもスキルLVは50まで強制的に上げることができる。
はっきり言おう、チートだ。
結構気分よく、街に帰る。
スキルは街の訓練場や生産ギルドと呼ばれるところか一定の条件をクリアすることで習得することができる。
また、スキルクリスタルと呼ばれるスキルを習得できるアイテムを売っているところや、
ダンジョンの宝箱、モンスターなんかからも手に入れることができる。
スキルは無限に習得できるという設定上、習得するのは困難である。
モンスターからのドロップも宝箱からのドロップも確率は限りなく0に近い。
店で手に入るのは値段は高く、しかも初歩スキルかランダムで引くスキルくらいしかない。
訓練場や生産ギルドは比較的簡単に手に入るから、行くならここだな。
「~~~♪~~♪」
鼻歌を歌いながら襲ってくるゴブリンやらウルフやらグリーンジェルやらを2枚の魔力盤で迎撃していると、木々が太陽の光を遮り薄暗かった森が途絶え、草原が広がる所が目に入った。
魔力盤と魔装を解除し、フードを深くかぶる。
隠密と索敵を最大LVで発動し、モンスターやプレーヤーに見つからないように街への帰路を疾走する。
どうやらプレーヤーたちはまだ森の内部へは入っていないようだった。
だが、明日には入るだろう。
見つかって目立つのは極力避けたい。
狩りの場をもっと奥へ移そうか。
そんなことを考えながら街へ入った。
現在のステータス(偽装状態)
LV 9 up
名前 シュオン
職業 巫女
サブ 操術師
種族 狐人族
称号 神々のお気に入り 虐殺者 下剋上
HP 250
MP 500(+15) up
STR 22 up
AGI 40 up
DEF 14
INT 48 up
MDF 20
DEX 17
LCK 10
TPステータスポイント 90
SPスキルポイント 270
スキル
職業▼
退魔術LV1 刀術LV6 治癒LV1 憑依LV1 付与術LV1
サブ▼
魔力操作LV11 up 干渉LV7 魔力具現化 無魔法LV1 魔力回復LV3 up
種族▼
獣化 狐火LV1 焔の吐息ブレスLV1
選択▼
飛行LV1 闇魔法LV1 氷魔法LV1 雷魔法LV1 裁縫LV1
索敵LV4 up 隠密LV3 up 魔力強化LV2 up 予測LV2 up 舞闘LV5 up
体術LV3new 軽業LV4new




