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裏稼業最強の貴族令嬢は、初めての暗殺失敗から全てを奪われるようです。〜魔力値ぶっ壊れ令嬢は、恋愛経験値だけゼロだった件〜

作者:ごどめ
 地方生まれの貧乏男爵貴族の令嬢であるルフェルミア・イルドレッドは、婚期ということでお見合いをさせられ、そして大王都カテドラルの中心部に屋敷を構える筆頭公爵家であるグレアンドル家の嫡男ヴァンと婚約関係になる。
 両家の了承のもと、婚前同棲を始めたルフェルミアはグレアンドルのお屋敷で住み込むことになった。
 だが、同棲から一ヶ月。突然ルフェルミアは婚約者のヴァンから婚約破棄を言い渡される。
 しかしその婚約破棄はルフェルミアが計算した通りのものであった。
 何故なら彼女の目的はグレアンドル家の次男、リアンにあったからだ。
 その事に激怒したヴァンの母、ミゼリア・グレアンドルは家族会議を開き、当主のドウェイン・グレアンドルらを交えて話し合いを始めるものの、結局ヴァンとの婚約は無くなり、代わりにリアンとの婚約を家族内で発表し、その日はそれ以降話が進展することなく終わりを告げた。
 ……が、その数日後の深夜。
 ルフェルミアのもとにひとりの老紳士のケヴィンが現れる。彼女は彼に『本来の仕事』を終えたことを話した。
 ルフェルミアの本来の仕事。それはリアンと懇意になり、犯罪に関与している可能性があるミゼリア・グレアンドルのことについて調べることだった。
 実はルフェルミアたちは裏稼業の人間で、任務の為にグレアンドル家へと潜入したのである。
 リアンからそれらの情報を聞き出し、今回の仕事を終えたルフェルミアは最後の仕上げとして婚約関係となったリアンを処分して大王都カテドラルを離れようと考えていた。
 そんな中、そのやりとりの現場をヴァンに見られてしまう。
 仕方なくルフェルミアとケヴィンはヴァンを始末しようと行動するが、ヴァンは想定以上の強さでルフェルミアたちを圧倒してしまった。
 気を失ったルフェルミアはその時、前世の記憶を取り戻し、自分が何者だったのかを思い出す。
 それからヴァンと共に数奇な運命を乗り越えるための日々が始まるのだった。


※不穏なタイトルですが、どちらかというと痛快ラブコメに近いです。また、ジャンルは恋愛ですがミステリー要素やサスペンス要素も含んでおります。グロ描写や性描写などはありませんが念のためR15指定としております。

※不穏なタイトルですが、めっちゃハッピーエンドです。

※この作品は『アルファポリス』様と同時に投稿しております。
23話 尾行者
2025/01/22 14:30
24話 好都合
2025/01/22 17:00
66話 不気味
2025/01/31 11:30
75話 謎の声
2025/02/02 17:30
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