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第368話 二次会 その2

「へー!ブラックファングオークってもう少し小柄じゃない?もうオーガじゃん」

「わ、私はオークをあまり見ないので、ひ、比較対象がなくて気づかなかったです」

「もしかして、ゴン太さんって変異種なんじゃないですか?ブラックファングオークって俊敏性に特化した種族のはずですけど……」

「え?マジ?俺突然変異種?確かに身体は大きいし牙は白いしな!ブハハハ」

「……ゴン太、うるさいよ!ったく、ティムさん。こいつはおだてると煩いので程々に。確かにゴン太は突然変異種だと思いますよ」


ゴンッと音を立てて頭を殴られるゴン太。

こっちはゴン太、ミミ、ティム君、ケルーさん、トロさん。

チャーリーさんは引越し祝いのプレゼントを取りに一旦ウルテカに戻ってるそう。

ついでにロクもウルテカに行ってるっぽい。


深淵、覗きに行く機会ないもんなー。

プレゼントって何を渡してくるんですかね……

不安だ。


4人はゴン太の身体の大きさについて話してるようだ。

ゴン太はブラックファングオークの亜人。

人間サイズでも2メートル近いけど、『リミッター解除』を行ってモンスターに戻ると倍近くになる。

そういえば、ゴン太の親父さんとか兄弟がモンスターになる所、見たことないな。


「ゴン太ー。お前って親父よりでかいの?人の時はお前の方が大きいのは知ってたけど」

「んー?そういえば30センチぐらい俺の方がでかいぞ。手の大きさも俺が上だ」

「あーさん、お義父さんもブラックファングオークの中だと大きい方だよ。それを超える大きさなんだよね、ゴン太」

「100パー突然変異種じゃん……そもそも牙白かったらブラックファングオークじゃないし」

「まだアルビノの可能性もありますよ!今度採血とかさせてください!知り合いの医師に確認してもらいますね」


ティム君の知り合いはギリシャの亜人だって。

薬師とは別に医者もいるんだね。

意外ー。


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