表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

117/391

第114話 やっとついた!(中継地)

「やっとついた!アメリカだ!」


俺は空港で歓声をあげた。

今はロサンゼルス、12時を過ぎたところだ。

ずっと寝てたから目が覚めてるよ。

腰もちょっと痛いからストレッチ。

他メンバーを見るとネオンロードさん、種子島さんは揃って動画撮影中。

オークションの参加に向けてのオフコラボ動画を出すらしい。

種子島さんも、今は砲煙バクハさんモードになってる。




「いやー、着きましたねアメリカ!バクハさんもお疲れ様です」

「こんなに長いフライト久々でしたわー!海外なんて何年振りかしら!興奮してあまり寝れなかったですわー」

「確かにー!こんな機会ってほぼないですからね!興奮しっぱなしです!では空港を後にして一路ラスベガスに向かいまーす。でわでわ」


動画撮影が終わったようだ。

二人とも楽しそうだよねー。

けど、俺画角を気にして自撮りとか無理だもんな。

俺は生配信しかしないので気にしない気にしない。

動画編集するならアニーか紅生姜に頼むな、うん。




立川さんがアメリカのギルドの方を連れてきたのでそのままラスベガスまで移動。

アメリカの国内線で2時間くらい?

てっきりロサンゼルスとラスベガスって車で30分ぐらいでいけると思ってたよ……

そもそも羽田からロサンゼルスまでの機内でしこたま寝たのでラスベガスまでは観光冊子を読みながら行こう。

ラスベガスは元々カジノの町として有名だった場所。

俺もそのイメージが強かったけど近年はダンジョンが複数見つかってダンジョンシティと呼ばれるようになったそう。

とくに有名なのは『ランダムラッシュ』と呼ばれるカジノ複合型ダンジョン。

金銀の鉱脈があるのはもちろん、一定数の金を入れてスロットを回すとアイテムが手に入るモンスター『スロットミミック』や討伐時のドロップ品がエリクサーからただの水まで幅広い『ランダムボックスキャット』などハイリスクハイリターンなモンスターが出現する。

ラスベガスに行ったら一度は潜ってみたいけど、そこまで素材がないわけでもお金に困ってもないしその辺はおいおい考えよう。

あ、お土産。

何にしようかなー。

無難にクッキーか、置物系かな?







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ