表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

116/391

第113話 いざアメリカ

塩サバを食べたあと、福崎さんから電話が。


「はいはい、田島ですー」

『お疲れ様です。福崎です。今大丈夫ですか?』

「大丈夫ですよ。まだ羽田に行くには時間がありますよね?」

『その事でご報告が……』


福崎さんからの報告はアメリカに同行出来ないということだった。

同行しているギルドの職員が多すぎるとのことで、福崎さんは熊本に戻るそうだ。

東京までの移動とか手助けして貰ったのでとても残念。

……いや、ジト目で見られてることが多かったからラッキーなのかな?


『……何か失礼な事考えてません?』

「いえいえ、そんなことないですよ」


エスパーかな?

おーこわいこわい。


『今後は日本ギルド本部の立川さんが対応されるとの事なので大丈夫かと思います。くれぐれも、くれぐれも事件は起こさないでくださいね!』

「大丈夫ですって。ただ参加するだけなので。ダンジョンに潜ることもないですし」

『……フラグにしか聞こえないのですが』


フラグにならないよう善処します……

福崎さんは明日の便で熊本に戻るそうだ。

この後はギルドでの会議だそうだ。

お疲れ様です。

熊本に戻ったらお土産渡しに行きますね。





俺はサオリンと分かれて集合場所へ。

サオリンたち記者団は通常の飛行機に乗るそうだけど俺らは専用機で行くので早めに乗り込む。

クリーチャーズの他のメンバーも記者団の方々と同じ飛行機だってネオンロードさんが言ってた。

専用機に乗るのはギルドの方々と種子島さん、ネオンロードさん、最後に俺。

いやー、ほとんど人がいない飛行機って新鮮だよね。

飛行機に乗り込むとスチュワーデスさんからアイマスクと毛布を貰った。

今から約9時間のフライトで、すぐに寝れるようにとの配慮らしい。

正直窓際なのでずっと眺めていたいし、機内食とか映画とか見たいところだけど、時差ボケとかもあるし、ロサンゼルスについてからも数時間移動らしいので寝れるときに寝とくに限る。

毛布にくるまってアイマスクをつけて就寝。


お休みなさい。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ