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悪夢と現実の境界線  作者: 鬱疲労
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序章

初めての投稿になり、稚拙な文章ですが生暖かい目で見ていただくと幸いです。

 

 内海ウツミ サトルは疲れている。


 社会に出て10年近くの間に彼は、全国を転勤しながら20代を過ごしその精神をすり減らしていた。


 北は北海道、南は九州、関西、中部、関東に1年から2年毎に転勤していたのだが、仕事以外は家に篭って本を読んでネットサーフィンか、車で1人旅行する位で、人間関係が希薄の(サトル)は孤独を感じる感覚が鈍くなっていた。


 会社に対しては長時間拘束+年間休日の少なさに不満はあるものの、実家に頼れない事情と不景気の世の中での転職にイマイチ決心が出来ずにいた。


 もうすぐ30代になる時に、今の会社で残りの30年を過ごせるのか? そう考えると憂鬱な気分で、休日の朝を迎える。










 


 

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