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番外編:解説

今回は本編ではありません

一段落ついた感じなんで総集編的な解説を



1、『G』について

本編でも書かれていますが、Gは椿、サーシャ、スフィンの3人が製作した寄生型強化装甲服です。

実際にはサーシャが実家から盗み出した古代生物の細胞を

スフィンが培養、増殖させ

椿が兵器に転用した物です


Gの最も優れた機能は

外部の物と融合することで『進化』を起こすこと

実際には融合なしでも進化しますがごく僅か


地球奪還作戦後編での進化は

破壊され続ける体をより強靭に再生し続けた結果



2、桜について

桜だけが黒髪に黒い瞳なのは

彼女が日本人である母親の血を濃く受け継いだから


彼女は生まれつきヒーローになる素質を持ち

条件さえ合えば魔法少女として覚醒するかも


現在小学5年生



3、椿について

幼い頃の菫との約束を果たすために宇宙へ留学した天才

元々レノン王家は学者を多く輩出する科学の名門である


小学生時代は謎の美少女料理人として

数多くのライバル料理人と熱いバトルを繰り広げた


中学時代には研究に目覚め、マッドサイエンティストとして覚醒する


高校へは進学せずに宇宙へ留学

留学中にサーシャ、スフィンと出会いGの基礎理論を作り上げた



4、菫について

3姉妹の中で最も普通の人生を送ってきた


小学生時代には椿の影武者的ポジションだったりして目立たず


中学時代には椿の巻き起こす事件に翻弄され続けた


高校進学後は優等生として通し

生徒会長の経験もある


現在は東京大学に通う現役の学生


頭の中が椿に劣っているという事はなく

彼女も間違えなく天才だが、あまり発揮される場面がない


指揮能力、統率力は群を抜いて高いようだ



5、3姉妹の両親について

父親はレノン帝国レノン王家の王子

帝国皇帝が国王兼任のため今だに王子のまま

大変な知略家でカリスマもあった


母親は元魔法少女

幼い頃から圧倒的な魔力で悪人を消し炭に変えていた

レノン襲撃時にはヒーローの中でもエース的存在として先頭に立って戦ったが

王子の発動した捕獲作戦(実際には超物量作戦)により捕獲される


捕虜となった彼女にプロポーズをしてきた王子に対して

結婚を条件に侵略を中止させた


ちなみにこの時の母親は桜とさほど変わらない年齢だった



6、レノン帝国について

元々はレノン王国単体であったが

他の銀河系が群雄割拠する戦国時代に

他からの進行を防ぐために


レノン王国

フィシス王国

ルビゥム王国


の3国間で3国同盟が結ばれた

それが長い間続いた結果

同盟の盟主国であったレノン王国がレノン帝国と変わった

皇帝はレノン王家出身がなっているが

なりてがいなければ他2王家から皇帝が選出される


実家を捨てて地球の幼女に走ったロリコン馬鹿を呼び戻さなければならなかった理由がこれである

彼が皇帝にならなければレノン王家以外から皇帝が出てしまうため

レノン王家の政治的優位性が崩れてしまうのだ


・レノン王家

遥か昔に『白き人』と呼ばれる人間に似た生命体から膨大な知識を授かった者達の子孫

彼らはその膨大な知識をDNAの中に収容しており

偶然に天才的な発明を開発することがある


・フィシス王家

『白き人』のクローンが今のフィシス王家を構成している

作られたクローンは『白き人』としての力を失っているが

その身体構成は人間とはかけ離れており

バイオテクノロジーの発展に繋がった


・ルビゥム王家

彼らの先祖は『白き人』を隣人として迎え入れ

長い世代交代の中で交わってきた

そのため血を濃く残す王家の人間は

生まれつき超能力を持つエスパーや魔法使いとなる

3王家の中では一番科学的進歩は遅いが

魔術的発展により高度な文明を築いた



7、3姉妹の戦艦について

正確には『ネロ級戦艦』だが

彼女達の名前を取ってフィシス号、アルマ号、リオ号と呼ばれる


3隻とも性能は互角で

特徴は圧倒的エネルギーを生み出す動力機関と

それを利用して発射されるビームの雨


皇帝より授かった船ではあるが

3姉妹に使う気がなく、海底に封印されていた


椿が帝国に向かったのは輸送艦であり

この時もアルマ号が使われることはなかった



8、Gホイールについて

椿がGのために作った戦闘用二輪車

武装は正面のビームランチャーと後部のマイクロミサイルコンテナ

ブーストにより短時間ながら空を飛ぶこともできる


後にGの進化に合わせて変化し

以前より大型化しただけでなく

完全な飛行能力を得た


人工知能搭載でGとは会話もできる

Gが乗らないでも自力で動くことができ

状況しだいでは単独戦闘やGの援護も行う



9、リザルフ王国について

レノン帝国の隣国だが

この国は『白き人』に関係した歴史を持たない


白き人の力を恐れ

それらを継承する帝国とは長年の間仮想敵国として対応してきた


同じ考えの国数国を集め、帝国への侵攻を画策している



10、サーシャについて

ルビゥム王家の次期当主

自身が一流の魔法使い


美食に目がなく、椿の料理目当てで寮に入る



11、スフィンについて

フィシス王家の現役当主だが

それらは数年おきに交替されるクローン体であり

王家は実質的にプロト=スフィンを製作した科学者の子孫達の傀儡である


王になる前の最後の我侭で大学に入学

椿やサーシャと友達になる


GとはDNA的に相性が最高

接近しているだけで『交わりたい』という欲望にかられる


本人はG細胞が何なのか知らないため理解はしていない



12、白き人について

今だ本編未登場

極めて人に近い姿をしており

宇宙の全ての知的生命体と戦った記憶と経験を持つ


しかし、白き人の戦闘能力は皆無であり

3王家によって保護された以外は生存していない

段々と本来の話とは違ってきていますが

誰からも突っ込みがないので、このままいきます

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