EP5 え、もう次回の貿易なの!?いつ!?
はい、金ヶ崎葵です。お久しぶりですね。
さて、今私が何してるかと言うと・・・・・・
「はぁ!?もう次回貿易なの!?」
「・・・えぇ、こちらと向こうじゃ時間の流れが違うみたいで・・・・・・」
ケイから次回貿易の事を聞いてるの。
おかしくない!?経った4話前よね!?
作者(メメタァ
葵(アンタのせいだよ!?
作者(解せぬ
「と、いう訳でそのうちまた来るわね。」
そう言ってケイは帰っていった・・・・・・。
ホント、なんだったのよ・・・・・・
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「せやぁぁっ!」
『グブロァァ!?』
水が弾けるような音と共にモンスターが血飛沫と化す。
「ふぅ・・・疲れるわね、ここまで来るのも。」
今私はとあるダンジョンに来ている。
領主のゲイルさんに、このダンジョンに何かが眠っているという情報をもらったんだ。
ここはベイグルを支える大結晶、大紫淵氷石を大きく取り巻く回廊型ダンジョン、紫淵の回廊。
『ギシャァァ!』
「ったく、煩いわ、ねッ!」
影から出てきた蜘蛛型のモンスター、『スパイダー・ラプテム』。
葵は腰に吊った黒刀、『焔』を抜き、『スパイダー・ラプテム』を迎え撃つ。
『ギシャァァ!』
「はっ!」
ラプテムが糸を吐き、葵を貫かんと殺到する。
葵はそれを軽く流し、間合いを詰め・・・
「穿て黒刀!飛燕蒼天流一式八ノ型『討燕』!!」
黒刀『焔』をラプテムへと突き刺した。
ズドンと言う重い音と共に、
『ギシャ・・・』
バッシャァァァ!
ラプテムは血飛沫へと姿を変えた。
「・・・この先ね」
葵は目の前にある禍々しい装飾が施された扉の前に来た。
骸骨がローブをまとい、鎌を振りかざす姿を彫刻された扉は左右対称に描かれ、その下に古代語で何かが書かれていた。
『ИЧ§¡∀¬И¦ЧКДЛСЁГЖ>¡∀Ч』
「・・・なんて書いてあるのかしら・・・」
葵はその文字をよく見ようとした。
その時、その文字がまるで手に取るように分かるようになった。
「っ!?今のは・・・まぁ、なんでもいいわね」
葵は一瞬の事に驚くも、さして問題ないと思い古代語を読んだ。
『ИЧ§¡∀¬И¦ЧКДЛСЁГЖ>¡∀Ч』
『この先、使い手選ぶ妖刀あり・・・心せよ』
「・・・使い手を選ぶ妖刀・・・」
葵はそっとその扉を開く。
両扉に付けられた野太い鎖が軋み、音を立てて引き千切れていく・・・
そして、その扉は開かれた・・・・・・
「なに・・・これ・・・」
中にあったのは立方体の部屋。
その四隅から厳重に重々しい鎖が、部屋の中心へ向けて伸びていた。
そして、その中心には・・・・・・
「これは・・・刀・・・?剣・・・?」
一振りの両刃の刀が、鎖によって厳重に封印されていた。
剣先は土台に突き刺さっている。
御丁寧に御札付きだ。
「・・・禍々しいにも程があるわ・・・一応、持って帰れるのかしら?」
葵は、あろう事か封印された刀の柄を握ってしまった。
「っ!?」
直後、鎖が軋み、弾け飛んだ。
「・・・持ち主を、選ぶ・・・」
ゴウッ!と黒い焔が吹き上がり、その剣を包む。
そして、真の姿を見せた。
それは、紛うことなき漆黒の黒。
葵が無意識に手を伸ばす。
すると、その剣も応えるかのように濃密な闇を吹き上がらせる。
・・・やがて、ゆっくりと、葵はその剣を抜いた。
黒よりも深く、闇よりも冥い・・・
「・・・とにかく、一旦ベイグルに帰って報告だね」
葵はその部屋とダンジョンから出て、ゲイルの元へ向かった。
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「こ、これは・・・・・・!?」
こんにちわ。
僕の名はゲイル、しがない領主やってます。
実は、アオイさんにとあるダンジョンの探索をしてもらったのですが・・・
まさか、こんなものが眠っているとは・・・
「・・・で、結局これはなんなの?」
アオイが催促してくるので答えよう。
「これは・・・魔剣だよ」
「魔剣・・・そんなの実在するんだ・・・」
アオイが頷きながら納得する。
「この魔剣はかつて『超古代兵器』と呼ばれた魔剣『グラトール・ウロヴォロス』。少し前の第四次全世界大戦の時に失われ、『損失武器』とされた筈なんだけど・・・」
そう、魔剣『グラトール・ウロヴォロス』は先の大戦で失われた物とされていた。
なぜ今になって出てきたのか・・・そんなことを考えている間に
ゴーン、ゴーン!
遠くから響くような鐘の音が聞こえた。
『これより、アップデートに伴って追加された様々な能力、ダンジョン、武器を説明します―――』
・・・どうやら、明日はさらに忙しくなりそうだ。
「・・・私はこれ持っていっていいのかしら?」
「この魔剣は貴女に忠誠を誓ってる様ですし、問題ないのでは?」
取り敢えず、アオイさんに魔剣『グラトール・ウロヴォロス』を渡す。
そんなこんなでまた1日が終わった。
・・・あした、何事もなければいいけど・・・
ちょいと忙しいので今回はあとがきなしで。
では、また次回!




