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双刀斬姫のグレイヴロード【現在改稿作業中】  作者: 高宮秀作
序章 神様の予定にないプロローグ
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第零話『俺は"私"になるようで・・・』

俺は気づいたら真っ白な部屋にいた。


“ここは…?”


辺りを見渡しても真っ白。その部屋の中に、1人の女の人が、

正座で、腰を深く折って、両手を地面について頭を下げていた。

所謂土下座と言う奴だ。


「申し訳ありませんでした。」


“…はい?”


余りにも突然な事に俺はついつい聞き返していた。


「この度、私達神の不手際によって貴方を死なせてしまいました。」


その女の人は頭を上げて俺にそう言った。


“…つまり、俺はその馬鹿神のせいで死んで此処にいる、と。”


漸く事態を飲み込んだ俺は此処までの経緯を簡単にして思いながら呟く。

その言葉に女の人は頷いた。

そこで俺は少し気になった事があったから聞いてみた。


“何が俺に起こったんですか?”


「その馬鹿神が貴方の人生の書類をハサミで切り落としたんですよ!それで貴方の人生が15歳のあの日で途切れてしまったんです。」


だ、そうだ。

最悪だ。馬鹿神め…絶対に許さない。

俺はある決意を固めてその女の人に向き直る事にした。


俺は死んだ。事の顛末を言えばそれだけ。

目の前には女の人。周りは真っ白。

そーやって周りを見ていたら、女の人が先に口を開いた。


「あの、今回は私達の不手際で貴方を死なせてしまいました。

ですので、転生…しませんか?」


“…あぁ、そうさせてもらうよ。”


俺はその誘いに乗ることにした

女の人…ケイと言うらしい神は少し安堵したのか顔を綻ばせる。


「では、まず転生先を決めましょう。どこがいいですか?」


俺はその問に少し考えてから返答する。


“…刀が使える所なら何処でもいいぞ。”


「では、名前の無い世界があります。」


ケイは打ってつけだと言わんばかりにその世界を紹介する。


“なら、そこにしてくれ。”


俺は実際問題刀さえ使えればどこでもいいのだ。


「では、特典とかはどうしますか?」


この問にも少し考えてから返答する。


“…じゃ、一つ目は女の子の肉体。前世が男だったからね。

二つ目は二振りの刀。銘はそっちで決めていいよ。

三つ目は戦闘する度に強くなる体で。”


「分かりました。」


そう言ってケイは指をならす。

パチン


「本当に女の子だ。あ、声がでる。」


俺は暫く声を出して遊んでいた。

ついでに、一人称も変えた。“俺”のままだと折角の転生が勿体ない気がしたからだ。

そして、ケイから声がかけられた。


「そろそろ時間です。」


「そっか。んじゃ、行ってくるね。」


「はい。また会える日まで。」


「うん!」


私の足下に穴が空く。

この展開は読めていたので、さして驚きはしなかった。

さぁ、新しい人生の始まりだ!













「・・・精神が体に引っ張られてしまう可能性があるけれど・・・あの子は、大丈夫かしら・・・?」

高宮秀作です!

相変わらず文才がありません!

分かりにくくてすみません。

これから頑張ります!

では、ここらでお暇します。

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