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双刀斬姫のグレイヴロード【現在改稿作業中】  作者: 高宮秀作
第二章 極夜神属弌江派とか言う奴らが来るそうな。
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第拾伍話『え?私が・・・?』

神界、異世界管轄本部、城門前。


カイトが出てきて戦況が一変したそれは、最早戦いとは呼べなかった。何故なら・・・。


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!」


とにかくひとりで敵を殲滅(文字に偽りなし)していた。

2mほどの野太刀を振り回し、次々と敵をなぎ倒していく様は・・・


「・・・こ、魂魄管理局の将軍だぁぁ!!」


正しく死神。得物が刀に変わっただけの死神である。

と、そこに


「ごめん、カイト!任せっきりにしちゃった!」


「ぶ・・・三天蒼(ブルートライデント)の死神、ケイだァァァァッ!」


「嘘だろ!?出払ってた筈じゃあ!?」


そんな喚く弌江派を尻目に、ケイは手を目の前にかざし・・・


「出でよ!(あお)なる雷槍!轟蒼雷神(ラグラシルス)の槍!」


轟音と蒼雷と共にケイの右手に三叉槍が出現する。

そしてケイは


「全てを散らせ!アルファサンダー!」


落雷を周囲に、広範囲に落とした。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



時間は少し遡る。


ケイはダンジョンから帰る途中の葵に出会った。


「あ、ケイさん。」


葵はケイにお辞儀をする。

それにお辞儀を返してから


「葵、ちょっといいかな?」


「はい?なんですか?」


「ここじゃ難だ。部屋に案内してくれない?かなり重要な話だから。」



ーー神と少女移動中ーー




「で、その話って?」


葵はホームでケイの話を聞いた。

今回の事件の全貌を。


「・・・それで私にどうして欲しいの?」


そんな話を聞いた葵はケイに指示を仰ぐ。


「・・・貴女には、半神半人となってもらうわ。」


・・・What!?この(ヒト)今なんていった!?

私を神に!?しかも半神半人って!?


「・・・しかも強制!?」


「うん。」


は・・・・・・ハァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!?


「・・・嘘だ・・・もうヤダ・・・何このクソゲー・・・。」


作者)貴女の人生という名のゲームです。


「・・・なんか頭の中に声が響いたけど・・・まぁいっか。」


葵は開き直りケイの方を向く。

というか、椅子に座らせる。


「私が神って随分話が突飛すぎない?」


作者)展開も突飛です。読者の皆さんごめんなさい・・・。


「はぁ・・・まぁいいや。なるよ、私、神に。」


「ほ、ホント!?」


「・・・さっき強制だっていったじゃん・・・。」


ブンブンと葵の手を握っていかにも嬉しそうな顔をする。

・・・こっちがテンションについていけませぇん・・・

葵は溜め息をつく。

暫くケイは喜びまくって飛び跳ね続けた。




◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



「じゃあ、神界へご招待!」


漸く興奮の収まったケイが指を鳴らすと、空間が裂けて門のようなものが出来た。

・・・ていうか、


「それ出来るなら移動の時も使いなさいよ。」


葵がそう指摘すると、


「面倒なのでヤです!」


にこやかにそう返された。


「・・・さいですか・・・。」


「さて、神界へ、レッツラゴー!」


こうして2人は神界へ向かった。






ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー







この後で冒頭部分と繋がり・・・。


「ギャァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!」


今に至る。

ちなみに今の悲鳴は弌江派の雑魚共の悲鳴である。


「なんでここに来て早々戦いに巻き込まれる訳!?」


葵は涙目になりながら訴える。

誰も聞いちゃいないが。


「アオイ!こっちに!」


ケイが呼んでいる所へ葵は歩いて行く。


「皆の者!良く聞け!」


辺りが静まり返る。


「この場に今!新たなる神が誕生する!」


ガヤガヤとしだす神たち。

ていうかあんた達敵同士だったのになに相談とかしてんのさ。


「この・・・金ヶ崎葵に神名を与え、神として生きてもらう事にする!神名を・・・。」


ここまでいってケイは一旦止まり、あたりを見渡してから・・・


姫天神(ヴァルカイア)!」


高らかに宣言するケイ。でも、


「・・・私の事、なんだよね?」


葵は嘆息する。


なんでこんな事になったのやら・・・。

秀作「はい、遂に拾伍話です!遅れて申し訳ない!」


葵「意外と遅かったね。」


秀作「まぁ、不定期更新してたからね。」


葵「これからはなるべく定期更新するんでしょ?」


秀作「できればですが。」


葵「で?コラボの方は?」


秀作「ウインドの方でケイさんが出ましたね。」


葵「そーいえば出てたわね。」


秀作「まぁ、そんな感じでゆっくりとですが伏線作ろうと。回収出来るかはわかりませんが。」


葵「てゆーか、私って元男だよね?なんかソウジ君が格好よく見えたのは気のせい?」


秀作「うーん・・・これは僕も蒼次先生も予測して無かったからなぁ・・・僕も書いてから気づくという失態を犯してさ。」


葵「そうだったのね。・・・って、あれ?もう女の子みたいな口調になってるよ。」


秀作「そりゃ女の子の体だからね。」


葵「・・・なんかそう言うといやらしく聞こえるよ・・・。」


秀作「まぁそんなことは置いといて、と。」


葵「・・・置いとかないでおくのがいいと思うよ。」


秀作「何とか蒼次先生の4日更新と並列に進行させる事が出来ています、僕ですが・・・」


葵(無視された・・・腹立ったからベッド切り刻んでおこうかな。)


秀作「蒼次先生が何話一気に更新するのに対し、僕は1話ずつ更新するので、少々ラグが生じますが、気にしないでいただきたいと思います。」


葵「そうね。しかたないもんね。」


秀作「おっと、今日はここら辺で失礼します。また次回も期待して下さい。駄文ですが。では!」


葵、秀作「「まったねー!」」








秀作母「秀作、今日お客さんが来てたわよ。」


秀作「え?」


ガチャ


秀作「べ・・・ベッドが・・・切り刻まれてる・・・。orz」


秀作母「あらあら(笑)」



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