第2話
「それにしてもまた窓から入ったのか?またアオに殺されるぞ」
とゆうかチャイムが鳴って直ぐに部屋に入ってこれたのはどうゆうことだ?
「大丈夫だ、しっかりチャイムは鳴らしただろう?前は行き成り部屋に現れたから殺されかけたんだ。今日は来ていることが分かっているだろ」
いや、その理屈はおかしい。
「そんな事より聞いてくれ!」
「聞きたくないと言ったら?」
「実はさっき可愛い幼女がいたんだ!」
「無視か?!俺の発言の方は無視か?!」
いつもながらこの幼馴染達は俺の話を聞かない。まぁそれこそいつも通りなのだが。
「それで即座に物影に隠れて見ていたんだが、俺はとあることに気が付いてしまった!」
なぜこいつは捕まらないのだろうか?それとも警察に自分から言いに行った方がいいのだろうか?
「いや、警察には前に幼女を連れてこうとした不審者を捕まえたら信用されて、パトロールだと思われているぞ?」
なぜ心の声が分かるし!ロリコン変態野郎め!
「心の声ダダ漏れだからな!?声に出してるじゃん。ってか変態ってひどくね?」
「え?」
「そこであり得ないものを見るような眼はやめてもらえないか…まぁ幼女を撮ろうとしたらカメラを置いてきたことに気が付いてしまったんだ」
なにこいついきなり犯罪染みた発言してんだ?だめだこいつと話していると頭痛が…
それにそろそろ来るんだろうなぁ。




