日常の始まり
普通の男子高校生、椿 海人はある悩みを持っていた。それは幼馴染み達が普通ではないことだ。そう、普通ではないのだ・・・
「現実は小説よりも奇なりって言うけど、実際はそうあって欲しくないもんだな」
「なに言ってんの?またお得意の意味不明なことを並べて煙に巻くき?今回はそういかないから!」
こいつは、我らが幼馴染み1号大宮 葵。すこし頭の方がよろしくないが、とある特技を持っている。それは
「今度は建物の2階からスクリューパイルドライバーをできるか、あんたの体で試してみる?」
とてつもない怪力なのだ。
「お断りいたす!大体この前のアイアンクローでマジで頭が割れるかと思ったんだぞ?!危うく死にかけたわ!」
「大丈夫だって。海人なら頑丈だし」
「誰のせいだ!誰の!」
そう言い合っているとチャイムがなる。俺が立とうとすると、葵が先に立つ。
「あんたはそこに座ってなさいよ。因みに勝手に動き回ったら、アイアンクローだから」
「イエッサー!」
発言から分かる通り、ここはあいつの部屋だ。というか、されるのが分かってるのに動き回るバカじゃない。
そうしていると、扉が開く。
「なんだもう居たのか海人。通りで家に居なかったのか」
こいつは、我らが幼馴染み2号南 真紅。




